更新日:2025.10.03店舗情報
よくあるご質問|費用・オンライン相談・期間・安全性まとめQ&A
この記事では、初めて漢方相談を受ける方や薬局選びで迷っている方に向けて、費用・期間・安全性・オンライン相談・体質診断など、よくあるご質問にQ&A形式でわかりやすくお答えします。
富士堂の漢方相談に興味をお持ちの方は、ぜひ参考になさってください。
Q&A目次
タップで各項目へ
- Q1.どのような症状・悩みに対応していますか?
- Q2.相談料はかかるの?
- Q3.漢方薬の値段は?
- Q4.漢方薬に保険は適用されるの?
- Q5.症状・悩みが改善するまでにはどれくらいの期間がかかる?
- Q6.返品はできるの?
- Q7.副作用はあるの?
- Q8.西洋薬との併用は可能?
- Q9.妊娠中や授乳中は服用できるの?
- Q10.子供は漢方薬を服用できますか?
- Q11.漢方薬の安全性や衛生面は?
- Q12.他の漢方薬局との違いは何ですか?
- Q13.病院に通いながら相談できますか?
- Q14.他の漢方薬をすでに服用していますが、相談できますか?
- Q15.体質診断はどのように行うのですか?
- Q16.オンライン相談でも体質診断は正確にできますか?
- Q17.海外に住んでいますが、オンライン相談は可能ですか?
- Q18.東京の店舗で相談するメリットは?
- Q19.他の薬局では改善しなかったのですが相談できますか?
- Q20.煎じ薬と漢方製剤、どちらがおすすめですか?
Q1.どのような症状・悩みに対応していますか?
富士堂漢方薬局では、体や心の様々な不調について幅広くご相談いただけます。
頭痛、肩こり、胃腸の不調、生理痛、更年期障害、不眠、アトピー性皮膚炎などの一般的な症状から、原因不明の体調不良、慢性的な疲労感、病院では「異常なし」と言われた不調、西洋医学では治療法が限られている症状まで対応いたします。
また、妊活支援、産前産後のケア、体質改善、美容やダイエットサポートなど、予防医学的なご相談も承っております。漢方では、症状の背景にある体質や生活習慣、心身のバランスなどを総合的に捉えて対応するため、漢方独自の視点で根本的な体質改善や症状緩和に取り組むことが可能です。どのようなお悩みでもまずはお気軽にご相談ください。
>>病名・症状別の症例、モデルケースなどはこちら「病状別漢方治療」
Q2.相談料はかかるの?
担当の先生・相談方法によって相談料が異なります。下記相談料金表をご確認ください。(2022年5月1日改訂)

>>各先生担当日はこちら
>>オンライン相談(LINE・WeChat・その他ツール)について詳しくはこちら「オンライン漢方相談|ご来店なしで漢方お届け」
Q3.漢方薬の値段は?
症状や利便性、ご予算などに合わせて治療プランをご提案しております。漢方薬の種類は大きく分けて煎じ薬・漢方製剤の2種類がございます。
〇煎じ薬(おからだに合わせて生薬を厳選・調合した漢方薬)
⇒おおよそ税込1,200円~1,400円/日
〇漢方製剤(顆粒剤や錠剤、丸薬など)
⇒1種類のみの場合おおよそ税込400円~700 円/日
患者様のおからだの状態によって、より良い治療効果を得るために複数のお薬併用をおすすめする場合もございます。
Q4.漢方薬に保険は適用されるの?
当薬局は調剤薬局ではないため、漢方薬代は保険適用外となり、すべて自費でのお支払いとなります。ただし、調剤技術料や薬学管理料などの費用はかかりませんので、漢方薬代のみのお支払いとなります。
また、病気治療を目的とした医薬品代には医療費控除が適用されます。領収書を大切に保管していただき、確定申告の際にご活用ください。
Q5.症状・悩みが改善するまでにはどれくらいの期間がかかる?
改善までの期間は「疾患の種類」と「体質の状態」によって異なります。
急性の不調(風邪、急性副鼻腔炎、急性気管支炎など)の場合は、漢方薬を服用して数日〜1週間程度で回復を期待することが多いです。
一方で、不妊、湿疹、喘息、耳鳴りなど慢性的なお悩みは、体質から整える必要があるため、通常は数か月〜半年程度、場合によっては1年ほどの継続治療が必要となることもあります。
富士堂では、漢方薬の処方だけでなく、生活習慣・食事・睡眠・ストレス管理のアドバイスを組み合わせることで改善をサポートします。
症状の変化を確認しながら、一人ひとりに合わせて無理のない計画を立てていきますので、安心してご相談ください。
Q6.返品はできるの?
医薬品の安全と衛生面上、一度調剤した漢方薬(煎じ薬・漢方製剤いずれも)の返品はご遠慮いただいております。
Q7.副作用はあるの?
漢方薬は西洋薬と比べると副作用の頻度は低い傾向にありますが、「天然由来だから安全」ではなく、あくまでも薬である以上、副作用が起こる可能性があります。
また、副作用とは別に「好転反応(漢方医学では瞑眩と呼びます)」が現れることもあります。これは治療の過程で一時的に症状が強くなったように感じる反応ですが、副作用との区別が難しい場合もあります。
漢方薬を安全に服用するためには、体質や症状に合った処方を選ぶことが最も重要です。 服用中に気になる症状が出た場合は、自己判断せず、必ず専門家にご相談ください。
当薬局では、経験豊富な薬剤師が一人ひとりに合わせて丁寧に対応し、安心して漢方治療を続けられるようサポートしています。
Q8.西洋薬との併用は可能?
基本的には併用可能な場合が多いです。西洋薬で症状をコントロールしながら、漢方薬で体質改善や根本的な治療を行うという組み合わせにより、それぞれの特性を活かした相乗効果が期待でき、より効果的な治療につながる可能性があります。
ただし、一部のお薬では相互作用が起こる可能性があります。例えば、漢方薬に含まれる甘草という生薬は、一部の西洋薬と併用すると偽アルドステロン症のリスクが高まることが知られています。
現在服用されているお薬がある場合や、これまでにお薬による副作用やアレルギーが出たことがある場合は、必ず事前にお知らせください。お薬手帳をお持ちいただければ、より安全で適切な処方を提案させていただくことができます。
Q9.妊娠中や授乳中は服用できるの?
妊娠中や授乳中の漢方薬使用については、慎重な判断が必要です。この時期には避けた方が良い漢方薬もある一方で、妊娠・授乳期特有の症状(つわり、妊娠中の便秘、授乳不足、産後の体調不良など)のサポートとしておすすめの漢方薬もございます。
また、妊娠中においても、初期、中期、後期など時期によって注意する点が異なってきます。
そのため、漢方治療をお考えの際は、妊娠週数や授乳の状況を含めてご自身で判断されず、必ず経験豊富な漢方専門家にご相談ください。安心してお使いいただける処方を提案させていただきます。
Q10.子供は漢方薬を服用できますか?
小児にも服用可能な漢方薬は数多くあります。 子どもは大人に比べて消化機能や代謝が未熟なため、年齢や体重に応じた適切な用量調整が必要です。
当薬局では、お子様の体質・症状を丁寧に見極めたうえで、安全に服用できる処方をご提案いたします。
Q11.漢方薬の安全性や衛生面は?
使用する漢方は、国内の大手漢方メーカーである「ウチダ和漢薬」、「栃本天海堂」、「高砂薬業」、「イスクラ産業」、「クラシエ薬品」から仕入れております。
品質管理の徹底を重視しているため、海外からの直輸入品は取り扱っておりません。すべて、国内で厳格な試験・検査基準をクリアした製品のみを使用しておりますので、有効成分の品質・安全性・衛生面について安心して服用いただけます。
Q12.他の漢方薬局との違いは何ですか?
富士堂漢方薬局では、伝統的な腹診・脈診・舌診に加え、SCI方証医学という科学的根拠を重視した独自の診断体系を導入しています。
経験や勘に頼るのではなく、客観的な体質所見と生活習慣を丁寧に分析し、最適な漢方薬をご提案しています。また、西洋医学的な検査結果(血液検査・画像所見)も参考にし、患者様に納得いただける説明を大切にしています。
Q13.病院に通いながら相談できますか?
はい、可能です。むしろ病院での治療や検査結果を参考にすることで、漢方治療の精度が高まります。
西洋薬で症状をコントロールしつつ、漢方で体質改善や再発予防を行うことも可能です。併用に不安がある場合は、お薬手帳や検査データをお持ちいただければ、より安心して治療を進めることができます。
Q14.他の漢方薬をすでに服用していますが、相談できますか?
はい、ご相談いただけます。現在服用中の漢方薬を確認した上で、同じ処方を継続するか、そのときの症状に応じて調整・変更するかをご提案いたします。
「今の処方でいいのか不安」「もっと合う薬があるのか知りたい」といったご相談も歓迎しております。
Q15.体質診断はどのように行うのですか?
まず詳細な問診を行い、睡眠・食欲・便通・ストレス状況などを伺います。その上で、舌診・脈診・腹診といった客観的所見を組み合わせ、気血水のバランスやSCI方証医学の視点から体質を判断します。
同じ「頭痛」や「耳鳴り」でも体質によって処方が変わるのが漢方の特徴です。
Q16.オンライン相談でも体質診断は正確にできますか?
はい、おおむね可能です。オンライン漢方相談では、事前に舌や肌の状態の写真を送っていただき、生活習慣や症状について詳しくお話を伺います。画面越しのため、対面時のように見た目の細かな印象やにおいの情報までは得られませんが、その分、事前にお送りいただく画像や詳細な問診内容を活用して診断の精度を高めています。
富士堂では、これまでに多くのオンライン相談の実績があり、これらの経験に基づいて来局時と遜色ない質の体質診断・処方提案を行ってきました。必要に応じて、途中から対面相談に切り替えることも可能ですので、安心してご利用ください。
Q17.海外に住んでいますが、オンライン相談は可能ですか?
はい、海外在住の方からのご相談も承っております。LINE・WeChatなどを用いた相談が可能で、漢方薬は国際配送に対応しています。国や地域によって配送ルールが異なりますので、まずはお気軽にご相談ください。
Q18.東京の店舗で相談するメリットは?
東京(飯田橋・渋谷)の富士堂漢方薬局では、脈診・腹診といった直接の触診ができることや、煎じ薬の試飲や剤形の確認をその場で行えることが大きなメリットです。
また、対面相談では、表情、しぐさ、におい、肌の質感や色つや、浮腫みの有無や程度など、オンラインでは得にくい身体の細かな変化を直接確認できるため、より丁寧な対話と深い分析・説明が可能です。
さらに、担当の先生の人柄や雰囲気が伝わりやすく、安心感を得やすいというお声も多くいただいています。
富士堂では豊富なオンライン相談の経験があり、オンラインでも遜色のない質の高い体質診断と処方提案を提供していますが、直接診てもらいたい・じっくり相談したいという方には対面相談がおすすめです。
ライフスタイルやご希望に合わせてお選びください。
Q19.他の薬局では改善しなかったのですが相談できますか?
はい、ぜひご相談ください。富士堂では「他の薬局で効果を感じられなかった」「同じ処方をずっと続けているが改善しない」という方も多く来局されます。私たちは、これまでの経過や処方を尊重しつつ、SCI方証医学の視点を取り入れて体質や症状を改めて評価し、治療方針を再検討することで、新たな改善の方向性が見つかることがあります。
すでに漢方治療を受けていらっしゃる方でも、安心してご相談ください。
Q20.煎じ薬と漢方製剤、どちらがおすすめですか?
一般的に煎じ薬は効果が出やすく、体質に合わせやすいという利点があります。生薬を一味ずつ調合できるため、お一人お一人の症状や体質にピッタリと合わせた処方が可能で、慢性疾患や体質改善には特におすすめです。そのため、可能であれば煎じ薬をおすすめしています。
ただし、煎じ薬はご自身で煎じる必要があるためやや手間がかかります。(当店では家庭用の自動煎じ器も取り扱っておりますのでご相談ください)
一方、漢方製剤(顆粒・錠剤・丸薬など)は服用が簡単で続けやすく、持ち運びもしやすく、値段も煎じ薬より手ごろというメリットがあります。また、複数の漢方製剤を組み合わせることで、より体質に合わせた内容に近づけることができ、煎じ薬と遜色のない効果が期待できることもあります。
当薬局では、症状・ライフスタイル・ご予算を踏まえて最適な剤形をご提案いたします。また、煎じ薬から製剤へ、または製剤から煎じ薬へと途中で切り替えることも可能ですので、お気軽にご相談ください。
その他ご不明・ご不安な点がございましたら、お気軽にお問合せください。
電話
飯田橋本店:03-6380-9964
渋谷店:03-6434-1388
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渋谷店
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-6-8清水学園ビル1F
営業時間:10時~19時
定休日:毎月第3以外の日曜日、祝日
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飯田橋店(本店)
〒102-0071東京都千代田区富士見2-3-1
営業時間:9時~18時
定休日:日曜、祝日
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