Fujidou当薬局について

満足のいく富士堂の漢方

  • 許 志泉
    (きょ しせん)
  • 所長 医学博士

【経歴】
1963年 江蘇省に生まれる
1987年 南京中医薬大学中医学部 卒
1987年~ 南京中医薬大学 内科医師 助手、講師、南京中医薬大学学報編集など歴任 1996年医学修士号取得。臨床や研究に携わる
1998年 順天堂大学医学部・膠原病リウマチ内科学 入局
2003年 順天堂大学 医学博士取得
2004年~ 富士堂漢方医学研究所(元・富士堂東洋医学研究所) 所長

【所属学会】
日本東洋医学会
日本リウマチ学会
日本臨床免疫学会
東亜医学協会

【趣味】
卓球、写真、読書、山登り

【研究業績/著作】※一部抜粋
1. 著作:許志泉,漢方求真 体質・症候・病から探究する薬方の証,東京,桐書房,2018年10月 
2. 著作:黄 煌、範欣生、施 誠、傅 雷、許志泉,張秀春、周建英、徐 力,方薬心悟――名中医処方用薬技巧(訳:方剤、漢方薬における心得――有名中医師による漢方の使用の技),南京,江蘇科学技術出版社,1999年
3. 著作:項平、許志泉,常見病毒病的中医診治(よく見られるウイルス感染病における中医学の診断と治療),北京,人民衛生出版社,1998年6月
4. 著作:中医論文と寫作(中医学関係の論文とその書き方):済南,山東科学技術出版社,1996年
5. 著作:周仲瑛、範欣生、許志泉、周建英、徐力,中医薬理論与臨床研究論叢(’95),北京,中国商業出版社,1995年
6. 著作:周仲瑛、範欣生、徐力、周建英、許志泉,中医薬理論与臨床研究論叢(一),北京,中国商業出版社,1994年
7. 著作:周冠虹、顧武軍、蔡剣前、潘青海、許志泉、姚徳鴻,現代家庭医学全書(上、下),上海,上海中医学院出版社,1994年
8. 著作:許志泉、宋為民,生物鐘養生(訳:体内時計による養生),北京,中国医薬科技出版社,1994年
◆他の論文・講演等は許志泉研究業績目録をご参照ください:https://kampo-fujidou.com/2019/08/15/院長研究業績/◆

私は、1987年7月に南京中医薬大学を卒業し、同大学・附属病院で10年間あまりの臨床と研究をしました。
その間に沢山の先生のご教授をいただきました。特に内科・針灸学家の陳太羲先生、婦人科の夏桂成先生、耳鼻咽喉科の干祖望先生、内科の丁光迪先生、経方家の黄煌先生、鍼灸学家の梅剣寒先生などの恩師に、中医学の真髄を観ることができました。

1998年来日、順天堂大学医学部膠原病リウマチ内科にて、橋本博史恩師のもとで難病や免疫学の研究に従事し、現代医学のアプローチで「全身から診る大切さ」について学びました。そこで、同じ人間の病状を中医学と西洋医学の両方からみるとことができ、中医学の理解を一層深めることが出来ました。
日本でも長年の経験を積み多くの患者さんに接することで、日本人の体質やメンタリティについても理解を深め、中国とは異なる体質傾向や文化の違い、言葉によるコミュニケーションについても気づきがありました。

そして、これまでの経験及び研究を通して、自分なりの方証医学の理論とノウハウを作り上げました。体質・症候・病から「証」を抽出し、相応した薬方をきわめて精度高く漢方治療を施すと、驚くほど著しい効果が見られた例がたくさん出ました。この理論と経験をより深く、より広く研究し成果としてまとめて、患者さんと医学のために、日々精進してまいります。
常に貴方の健康と幸せを願い、体と心の声にじっくりと耳を傾け、愛情を持って=「医の心」を持って、漢方相談カウンセリングを行うことで、きっと貴方が早く元気になれると信じています。
どうぞリラックスして心を開いて、お気軽にあなたの悩みをお話しください。

  • 張 冬(ちょう とう)
  • 中医師 不妊漢方アドバイザー

【経歴】
2008年 中国浙江中医薬大学医学部 卒
2008年 浙江省中医院 研修医
2011年 千葉大学和漢診療科
2013年 富士堂漢方医学研究所・富士堂漢方薬局
現職 富士堂漢方医学研究所:研究員(不妊症・婦人科・皮膚科・生活習慣疾病分野)
富士堂漢方薬局

【所属学会】
日本不妊カウンセリング学会 研究業績/論文

【趣味】
ハイキング

【富士堂研究会発表テーマ】
2012年7月:チョコレート嚢腫の漢方治療
2013年4月:漢方と体質
2013年11月:掌蹠膿疱症に漢方治療が有効であった2例報告
2015年1月:下痢に対する漢方治療
2015年2月:生理痛、その原因及び漢方治療
2015年10月:風邪症候群の漢方治療
2015年11月:月経不順の漢方治療
2016年1月:更年期障害における診断及び漢方治療
2016年1月:アトピー性皮膚炎における漢方治療
2016年3月:女性不妊症における漢方治療
2016年8月:子宮筋腫の鑑別診断及び漢方治療
2016年9月:乾癬に対する漢方治療

人間は、「和」という状態であるからこそ健康といえる、私はそう思います。すべての病気は、何らかの原因でその「和」が乱れるからに他なりません。天然に存在する薬効を持つ生薬を用いる中医学(漢方医学)は「調和」を目指す最高の医学です。

私は、富士堂東洋医学研究所で、中医学(漢方医学)に基づいて、不妊症・自然妊娠・妊娠力アップ・妊娠しやすい体質づくり、そして漢方不妊治療などに注力し研究しています。
「妊娠」を「授かる」に。「不妊」を「まだ授かっていない」に言い換えたほうがよいと、私はいつも患者さんにお勧めします。「不妊」という言葉が脳に刷り込まれてしまうと、心が「不妊」というプレッシャーに支配されてしまうからです。

「授かる」ためには「意志力」、「精神力」、「体力」、「平常心」が大事です。私は自分のベストを尽くして、あなたと一緒に、漢方の力で「子宝を授かる」に向けて頑張ります。
卵子の老化に負けない妊娠力アップのために、中医学(漢方医学)の理論と方法で心身全体をみた上で治療し、「より自然、より安全、より無理なく授かる」ことは私が目指す漢方不妊治療です。

一組でも多くのご夫婦が子宝に恵まれることを、願って、願ってやみません。

◆詳しくはブログへ◆不妊症から卒業への道~先輩ママの体験談~(先輩ママの声など情報多数掲載)

入多先生
  • 入多 裕
    (いりた ひろし)
  • 薬剤師/国際中医専門員

【経歴】
1975年 愛媛県出身
1997年 徳島文理大学薬学部卒業
1999年 同大学院薬学研究科修士課程修了(苔類の成分研究)
1999年~2003年 九州、関西の調剤薬局で調剤業務に従事
2003年 上海中医薬大学中医学専門留学勉強
2007年 横浜市内の漢方兼調剤薬局で漢方、調剤業務に従事
2009年 国際中医師(現 国際中医専門員)取得
2017年 富士堂漢方薬局

【資格】
薬剤師
国際中医専門員
産業カウンセラー

【趣味】
味噌作り、梅干作り、散歩、植物観察

【特技】
酸辣湯が上手に作れる、太極拳

患者様に寄り添い、お悩みをじっくりと「傾聴」することを心がけております。
体質改善、健康のためには、日頃の生活習慣、食事習慣そして場合によっては、物事に対する考え方の習慣に気づくことが大切であると考えております。
ご自身、ご家族の体、こころの不調を感じる時、お気軽にご相談ください。
私は皆様の健康のために、全力を尽くします。

◆ブログ「薬剤師の紹介」にインタビュー掲載◆

  • 関田 由樹
    (せきた ゆき)
  • 薬剤師/国際中医専門員

【経歴】
埼玉県生まれ
2009年 慶應義塾大学薬学部卒

【資格】
薬剤師
国際中医専門員
不妊カウンセラー

【所属学会】
東亜医学協会
日本不妊カウンセリング学会

【趣味】
旅行、ピアノ、舞台鑑賞

卒後、製薬会社に就職し6年間、西洋医学の医療現場で医薬情報活動に従事しておりました。
しかし、高度に進んだ西洋医学を駆使しても解決できない不調や病気があると痛感し、
そのような中で漢方医学に出会いました。
漢方薬はとっつきにくいというイメージがあるかもしれませんが、長年悩んでいたことが、漢方の力であっさり解決することもあります。どうかあきらめないでください!漢方は、もっと身近で生活の一部になりうるものです。
「ちょっと疲れたかな?」「風邪かな?」どんなお悩みも気軽にご相談ください。

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