2020.08.15薬剤師(漢方相談担当)の紹介
【薬剤師インタビュー】関田由樹先生
飯田橋駅から東京大神宮へ向かう坂の途中にある、富士堂漢方薬局本店(飯田橋店)。先月から営業時間変更で、9:00~18:00オープンになりました!
今回は、飯田橋店で漢方カウンセリング担当の薬剤師、関田先生にインタビュー!
まずは気軽に簡単に、漢方について質問や相談をしてみたいな、ちょっと漢方薬を試してみようかな?女性の先生がいいかな...と迷っている方にも。薬剤師の先生との相談が予約も取りやすく、おすすめです^^
>>先生方の紹介(経歴・資格など)は、こちら
---卒業後、製薬会社にお勤めだったんですね。漢方の道に進んだきっかけを教えてください。
製薬会社にいたころは、生活習慣病の薬を取り扱っていました。例えば、高血圧の方用の薬なら飲めばもちろん血圧は下がりますが、根本的に治すと言ったらやはり生活習慣自体をかえるしかない...しかし、立場的には薬を勧めなくてはいけないということもあり、ジレンマを抱えていました。そこで、予防医学や栄養学を中心に独学を始め、栄養をたくさん摂取しても、それを吸収できる土台の体がないと!と気づきました。では、栄養を吸収できる良い体づくりのためにどうすればいいのか...模索していたところ。当時、富士堂で働いていた知人から「それなら漢方はどう?」という話があって可能性を感じ。それをきっかけに、漢方の世界へ飛び込みました。それまではまったく漢方に触れたことはなく、まっさらの状態から勉強をスタートしました!
---漢方を学び仕事としても携わる中で、何か生活に変化はありましか?
そうですね…東洋医学の世界では“絶対にこれじゃないと正しくない!”というような自分を縛る考え方よりも“中庸”といって何事もほどよく、バランスを大事にする考え方があります。それに感化されたのか、いままで自分の中にあった「絶対こうじゃなきゃいけない!」というこだわりが抜けて、心にゆとりができて生きやすくなりましたね。あとは、家に漢方薬を何種類かストックして、不調を感じたらすぐに自分や家族のケアをするようになりました。特に、風邪をこじらせることがなくなりました!1日で治っちゃう!前に旅行の前日に熱を出して急遽ホテルなどキャンセルしたのですが、漢方を飲んで翌朝起きたらスッキリ治っちゃって。キャンセルしたことを後悔しました(笑)
---富士堂の雰囲気はどうですか?
みんな似たようなマインドというか...(笑)穏やかな人ばかりで、あまり職場ストレスなどはないですね。また、現在子育てをしているのですが、みなさん子育てや家庭などにもとても理解があって助かっています!
---小さいお子さん二人の子育て、大変ですよね。。富士堂には妊活や産後、子育てをする中で通われている方も多くいらっしゃいますが、カウンセリングを通じて感じることはありますか?
そうですね。妊活中の方も、産後の疲れや子育て中の方それぞれで、みなさん大変なストレスと向き合って日々がんばっています。特に産後はイライラすることも多く…理想と現実のギャップがあるのでなかなか大変です。よくそういった方のカウンセリングをしていると共感しすぎて。一緒に盛り上がっちゃったりもします(笑)でも私自身がそうなんですけど、共感してくれたり話を聞いてくれるだけでも嬉しかったりスッキリすることがありますよね!
---好きな言葉や座右の銘はありますか?
"何事もバランス”です。絶対にコレ!というものは存在しないので、不満があってもあるがままを受け入れることを意識しています。それこそ産後は夫にイライラしたりなどもありましたが、やはり他人を変えるのは無理だと悟り。一旦落ち着いて、現状を受け入れてから相手の言い分を聞いたりするよう心がけたら、だいぶ円滑になりました。今ではかつてケンカした話も夫と笑い話にできています(笑)
---最後に、これから漢方治療を考えている方や迷われている方へメッセージを!
西洋薬と違い、漢方の位置づけは本当に幅広いんです。病気を治すことはもちろん、”努力”のサポートもできます。例えば、分かりやすいものだと「健康の為に和食を食べようかな。でも自分の好みは変えられない!」といったお悩み。この場合、食生活を急に100%変え自分ですべて解決するのには大きな労力がかかり、ストレスになることが多いと思います。そこで漢方がきるのは「食生活の変化を100%から無理のない範囲にまで下げてもらって、足りない分を漢方薬で補う」こと。つまり、サポートです。そんなサポートを通じて、無理なく体質を良くしていくお手伝いをいたします!
>>関田先生ブログ「おいしい漢方「小建中湯」とは?~子供の体調不良に~」
その他の薬剤師インタビューもぜひご覧ください
>>「入多裕先生」
■漢方相談予約・お問合せ>>「お問い合わせ(LINE,WeChat,Skype,メールフォーム」
■オンライン相談も受付中!>>「オンライン漢方相談|来店なしでお薬お届け」
今回は、飯田橋店で漢方カウンセリング担当の薬剤師、関田先生にインタビュー!
まずは気軽に簡単に、漢方について質問や相談をしてみたいな、ちょっと漢方薬を試してみようかな?女性の先生がいいかな...と迷っている方にも。薬剤師の先生との相談が予約も取りやすく、おすすめです^^
>>先生方の紹介(経歴・資格など)は、こちら
---卒業後、製薬会社にお勤めだったんですね。漢方の道に進んだきっかけを教えてください。
製薬会社にいたころは、生活習慣病の薬を取り扱っていました。例えば、高血圧の方用の薬なら飲めばもちろん血圧は下がりますが、根本的に治すと言ったらやはり生活習慣自体をかえるしかない...しかし、立場的には薬を勧めなくてはいけないということもあり、ジレンマを抱えていました。そこで、予防医学や栄養学を中心に独学を始め、栄養をたくさん摂取しても、それを吸収できる土台の体がないと!と気づきました。では、栄養を吸収できる良い体づくりのためにどうすればいいのか...模索していたところ。当時、富士堂で働いていた知人から「それなら漢方はどう?」という話があって可能性を感じ。それをきっかけに、漢方の世界へ飛び込みました。それまではまったく漢方に触れたことはなく、まっさらの状態から勉強をスタートしました!
---漢方を学び仕事としても携わる中で、何か生活に変化はありましか?
そうですね…東洋医学の世界では“絶対にこれじゃないと正しくない!”というような自分を縛る考え方よりも“中庸”といって何事もほどよく、バランスを大事にする考え方があります。それに感化されたのか、いままで自分の中にあった「絶対こうじゃなきゃいけない!」というこだわりが抜けて、心にゆとりができて生きやすくなりましたね。あとは、家に漢方薬を何種類かストックして、不調を感じたらすぐに自分や家族のケアをするようになりました。特に、風邪をこじらせることがなくなりました!1日で治っちゃう!前に旅行の前日に熱を出して急遽ホテルなどキャンセルしたのですが、漢方を飲んで翌朝起きたらスッキリ治っちゃって。キャンセルしたことを後悔しました(笑)
---富士堂の雰囲気はどうですか?
みんな似たようなマインドというか...(笑)穏やかな人ばかりで、あまり職場ストレスなどはないですね。また、現在子育てをしているのですが、みなさん子育てや家庭などにもとても理解があって助かっています!
---小さいお子さん二人の子育て、大変ですよね。。富士堂には妊活や産後、子育てをする中で通われている方も多くいらっしゃいますが、カウンセリングを通じて感じることはありますか?
そうですね。妊活中の方も、産後の疲れや子育て中の方それぞれで、みなさん大変なストレスと向き合って日々がんばっています。特に産後はイライラすることも多く…理想と現実のギャップがあるのでなかなか大変です。よくそういった方のカウンセリングをしていると共感しすぎて。一緒に盛り上がっちゃったりもします(笑)でも私自身がそうなんですけど、共感してくれたり話を聞いてくれるだけでも嬉しかったりスッキリすることがありますよね!
---好きな言葉や座右の銘はありますか?
"何事もバランス”です。絶対にコレ!というものは存在しないので、不満があってもあるがままを受け入れることを意識しています。それこそ産後は夫にイライラしたりなどもありましたが、やはり他人を変えるのは無理だと悟り。一旦落ち着いて、現状を受け入れてから相手の言い分を聞いたりするよう心がけたら、だいぶ円滑になりました。今ではかつてケンカした話も夫と笑い話にできています(笑)
---最後に、これから漢方治療を考えている方や迷われている方へメッセージを!
西洋薬と違い、漢方の位置づけは本当に幅広いんです。病気を治すことはもちろん、”努力”のサポートもできます。例えば、分かりやすいものだと「健康の為に和食を食べようかな。でも自分の好みは変えられない!」といったお悩み。この場合、食生活を急に100%変え自分ですべて解決するのには大きな労力がかかり、ストレスになることが多いと思います。そこで漢方がきるのは「食生活の変化を100%から無理のない範囲にまで下げてもらって、足りない分を漢方薬で補う」こと。つまり、サポートです。そんなサポートを通じて、無理なく体質を良くしていくお手伝いをいたします!
>>関田先生ブログ「おいしい漢方「小建中湯」とは?~子供の体調不良に~」
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