2020.07.28薬剤師(漢方相談担当)の紹介
【薬剤師インタビュー】入多裕先生
富士堂漢方薬局では、所長・医学博士の許先生、中医師・不妊漢方アドバイザーの張先生の他、薬剤師も漢方カウンセリングを行っています。
>>スタッフ紹介(経歴・資格など)は、こちら
どの先生も優しくて、気さくで、話しやすい。そして、個性豊かでおもしろい!みなさんにそんな富士堂スタッフの魅力をお伝えしたい!!
そこで、今回は薬剤師の入多裕先生にインタビューをしてみました^^
---漢方との出会い、漢方薬局で働くまでの経緯を教えてください。
もともと植物の根や葉っぱが薬になる、ということに興味があり、薬学部に進学しました。大学卒業後は九州、関西の調剤薬局に勤務しながら通信講座で漢方の勉強をしていました。一度調剤兼漢方薬局にも勤務しましたが、これまで勉強してきた中医学や日本漢方だけでなく、現代医学も取り入れた上で独自の理論を打ち立てて相談を行っている当薬局を知り、「ここだ!」と思い、転職しました。
---富士堂漢方薬局のいいところは?
所長の許先生は、とても明るくプラス思考!スタッフみないい人ばかりで、働きやすいです。「証」を中心に考える独自の漢方理論は、これまでの学びを覆されるものでした。ご指導いただきながら、勉強の日々です!
---カウンセリングで大切にしていることは?
「患者さんの話をよく聞くこと」です。お悩みの症状はどんな背景で?そもそもどんな性格?などなど...患者さんについていろいろと知りたくなります。心もからだも元気になってくれたら...そんな想いで、丁寧なカウンセリングを心がけています。
---富士堂オリジナル入浴パック「陽(ひだまり)」は入多さんが開発されたんですよね!
冷えは万病のもと。漢方薬+αでサポートしたいという願いを持って、まずは他社製品の分析、薬理を研究しました!トライ&エラーを繰り返しながら。香りの良いからだがぽかぽかあたたまる入浴パックが完成しました。冷え改善・温活にぴったりとご好評いただいています!今後は、蒸し暑い時にからだをクールダウンしてくれる入浴パックなどの開発もしたいと研究中です!
>>入浴パック「陽(ひだまり)」については、こちら
---産業カウンセラーの資格も取得されていますが、どのような資格ですか?きっかけは?
労働者の心の健康づくりをサポートするスタッフです。さまざまな業務がありますが、当薬局で私が行えることは患者さん、クライエントのメンタルヘルスに関する相談を受けカウンセリングを行い、適切な漢方薬を提供することです。以前勤めていた漢方薬局でも、心の悩みを抱えた患者さんが多く、薬はもちろんのことカウンセリングの知識が必要だと実感していました。そんな中、「産業カウンセラー」という仕事を知り、思い切って勉強を始めました。
---中国留学経験もあるとのことですが、どのような目的で、どういった勉強をされたのですか?
通信講座で漢方の勉強をしていましたが、一度は本場のものを見てみたい!という気持ちが強くなり、上海に留学しました。大学の附属病院で、数週間ごとに内科や婦人科などを回り、本科の学生や大学院生達と一緒に一人の先生について、舌を診たり脈をとったり、患者さんの状態から方剤の解説をしてもらったり、と盛りだくさんでした。
---留学中に思い出に残っていることはありますか?
初めて上海に着いてすぐの頃、まだ古い町並みが残っていたのですが、桂皮とか大茴香とか、独特の香辛料の匂いが街なかを歩いているだけでも漂っていました。歩道では、上半身裸のおじちゃん達が、小さなテーブルを囲んで将棋をよくしていました。テレビで観たことがある風景そのものでしたね~。街なかでも、住んでいた寮の近くでも、サトウキビやスイカなどの屋台がよく出ていて、安いのでしょっちゅう買って食べていました。
---入多さんといえば、、何かを漬けている!のイメージが(笑)料理男子ですよね!
そんなイメージ(笑)。毎年あらゆるもの、漬けてます!梅干し、紫蘇ジュース、梅サワー用のシロップ、らっきょう、味噌などなど。。酸辣湯、参鶏湯など薬膳料理にも挑戦しています。ちなみに好きな食べ物は...レモンケーキです(笑)
入多さん考案!"男の料理シリーズ"はこちら
>>「ハトムギのミューズリー」「竜眼肉入りチョコレート」「花椒タレの効いた棒棒鶏」「参鶏湯(サムゲタン)風スープ」
---料理の他に、休日はどんなことをされていますか?
道端に咲く花の写真を撮ったり(←2年前にガラケーからスマホにかえて、撮影に目覚めたそうです!)、種を見つけたら持ち帰って植えてみたり(何が生えてくるかはお楽しみ!)。勉強&趣味で植物園にもよく行きますね!一年中楽しめますが、おすすめは、春の東京都薬用植物園です!色とりどり、色々な花を楽しめますよ。
---好きな言葉はありますか?
「車到山前必有路」(行き詰ってどうしようもなくなっても、必ず打開の道がある)
人生で行き詰っても、あきらめず生きてさえいれば、必ず何らかの道は開けてくると私は信じています。自身の経験から、そう思います。
---最後に、これから漢方相談をしたいと考えているみなさまに、メッセージをお願いします。
漢方に興味のある方、疲れてしまった方、何となくだるい方、お気軽にご相談ください。
>>入多先生症例記事「胃の不調とニキビ改善だけでなく、妊娠も成功した漢方治療例」「漢方薬3か月服用で改善した乾燥性湿疹と胃の不調の症例」
その他の薬剤師インタビューもぜひご覧ください>>「関田由樹先生」「田村英子先生」
>>スタッフ紹介(経歴・資格など)は、こちら
どの先生も優しくて、気さくで、話しやすい。そして、個性豊かでおもしろい!みなさんにそんな富士堂スタッフの魅力をお伝えしたい!!
そこで、今回は薬剤師の入多裕先生にインタビューをしてみました^^
---漢方との出会い、漢方薬局で働くまでの経緯を教えてください。
もともと植物の根や葉っぱが薬になる、ということに興味があり、薬学部に進学しました。大学卒業後は九州、関西の調剤薬局に勤務しながら通信講座で漢方の勉強をしていました。一度調剤兼漢方薬局にも勤務しましたが、これまで勉強してきた中医学や日本漢方だけでなく、現代医学も取り入れた上で独自の理論を打ち立てて相談を行っている当薬局を知り、「ここだ!」と思い、転職しました。
---富士堂漢方薬局のいいところは?
所長の許先生は、とても明るくプラス思考!スタッフみないい人ばかりで、働きやすいです。「証」を中心に考える独自の漢方理論は、これまでの学びを覆されるものでした。ご指導いただきながら、勉強の日々です!
---カウンセリングで大切にしていることは?
「患者さんの話をよく聞くこと」です。お悩みの症状はどんな背景で?そもそもどんな性格?などなど...患者さんについていろいろと知りたくなります。心もからだも元気になってくれたら...そんな想いで、丁寧なカウンセリングを心がけています。
---富士堂オリジナル入浴パック「陽(ひだまり)」は入多さんが開発されたんですよね!
冷えは万病のもと。漢方薬+αでサポートしたいという願いを持って、まずは他社製品の分析、薬理を研究しました!トライ&エラーを繰り返しながら。香りの良いからだがぽかぽかあたたまる入浴パックが完成しました。冷え改善・温活にぴったりとご好評いただいています!今後は、蒸し暑い時にからだをクールダウンしてくれる入浴パックなどの開発もしたいと研究中です!
>>入浴パック「陽(ひだまり)」については、こちら
---産業カウンセラーの資格も取得されていますが、どのような資格ですか?きっかけは?
労働者の心の健康づくりをサポートするスタッフです。さまざまな業務がありますが、当薬局で私が行えることは患者さん、クライエントのメンタルヘルスに関する相談を受けカウンセリングを行い、適切な漢方薬を提供することです。以前勤めていた漢方薬局でも、心の悩みを抱えた患者さんが多く、薬はもちろんのことカウンセリングの知識が必要だと実感していました。そんな中、「産業カウンセラー」という仕事を知り、思い切って勉強を始めました。
---中国留学経験もあるとのことですが、どのような目的で、どういった勉強をされたのですか?
通信講座で漢方の勉強をしていましたが、一度は本場のものを見てみたい!という気持ちが強くなり、上海に留学しました。大学の附属病院で、数週間ごとに内科や婦人科などを回り、本科の学生や大学院生達と一緒に一人の先生について、舌を診たり脈をとったり、患者さんの状態から方剤の解説をしてもらったり、と盛りだくさんでした。
---留学中に思い出に残っていることはありますか?
初めて上海に着いてすぐの頃、まだ古い町並みが残っていたのですが、桂皮とか大茴香とか、独特の香辛料の匂いが街なかを歩いているだけでも漂っていました。歩道では、上半身裸のおじちゃん達が、小さなテーブルを囲んで将棋をよくしていました。テレビで観たことがある風景そのものでしたね~。街なかでも、住んでいた寮の近くでも、サトウキビやスイカなどの屋台がよく出ていて、安いのでしょっちゅう買って食べていました。
---入多さんといえば、、何かを漬けている!のイメージが(笑)料理男子ですよね!
そんなイメージ(笑)。毎年あらゆるもの、漬けてます!梅干し、紫蘇ジュース、梅サワー用のシロップ、らっきょう、味噌などなど。。酸辣湯、参鶏湯など薬膳料理にも挑戦しています。ちなみに好きな食べ物は...レモンケーキです(笑)
入多さん考案!"男の料理シリーズ"はこちら
>>「ハトムギのミューズリー」「竜眼肉入りチョコレート」「花椒タレの効いた棒棒鶏」「参鶏湯(サムゲタン)風スープ」
---料理の他に、休日はどんなことをされていますか?
道端に咲く花の写真を撮ったり(←2年前にガラケーからスマホにかえて、撮影に目覚めたそうです!)、種を見つけたら持ち帰って植えてみたり(何が生えてくるかはお楽しみ!)。勉強&趣味で植物園にもよく行きますね!一年中楽しめますが、おすすめは、春の東京都薬用植物園です!色とりどり、色々な花を楽しめますよ。
---好きな言葉はありますか?
「車到山前必有路」(行き詰ってどうしようもなくなっても、必ず打開の道がある)
人生で行き詰っても、あきらめず生きてさえいれば、必ず何らかの道は開けてくると私は信じています。自身の経験から、そう思います。
---最後に、これから漢方相談をしたいと考えているみなさまに、メッセージをお願いします。
漢方に興味のある方、疲れてしまった方、何となくだるい方、お気軽にご相談ください。
>>入多先生症例記事「胃の不調とニキビ改善だけでなく、妊娠も成功した漢方治療例」「漢方薬3か月服用で改善した乾燥性湿疹と胃の不調の症例」
その他の薬剤師インタビューもぜひご覧ください>>「関田由樹先生」「田村英子先生」
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