Treatment病状別漢方治療

- 婦人科のお悩みを漢方で体質から改善
- 富士堂漢方薬局では、生理痛・PMS・子宮筋腫・子宮内膜症・更年期障害など婦人科系疾患と類される女性特有の不調に対して漢方による体質改善・症状緩和のサポートを行っております。
東洋医学では「女性は 7 年周期で体質が変わる」と言われるように、初潮・妊娠・出産・更年期とライフステージごとにホルモンバランスが大きく変化します。
そのたびに「冷え・血行不良・自律神経の乱れ」が起こりやすく、さらに月経周期に伴いホルモンバランスが毎月変動するため、体質や体調によってトラブルや慢性痛、情緒不安定をはじめとした様々な不調が出やすくなるのが特徴です。
婦人科のお悩みは、漢方治療の得意分野のひとつです。
一方で、婦人科の漢方治療には、症状の背景にある機能的な乱れを的確にとらえる観察力と、経験に裏付けられた処方の引き出しが不可欠です。
富士堂では、これまで数多くの婦人科症例に携わってきた経験と従来の中医学に不足していた理論的な視点を活かし、患者様ひとりひとりに合わせたオーダーメード治療をご提供しています。これまで何をしても満足のいく改善が得られなかった方も、まずは一度お話をお聞かせください。
さて、婦人科系疾患と言ってもその範囲は広く、富士堂にも様々なお悩みを抱えてご来店される方がいらっしゃいます。
■よくある相談内容
・生理痛・生理不順・無月経・不正出血
・月経前症候群(PMS・PMDD)
・冷え症・むくみ・眩暈・倦怠感
・卵巣嚢腫・子宮筋腫・子宮内膜症・卵巣チョコレート嚢胞・子宮腺筋症
・子宮頸部異形成
・更年期障害(ホットフラッシュ・不眠・情緒不安定など)
・ホルモン治療中の副作用や体調の波
・経過観察中の疾患に対する体調管理(「悪化したら手術」と言われて不安)
・性交痛や膣の違和感(萎縮性膣炎・乾燥など)
・市販薬や自分で選んだ漢方、または以前処方された漢方の効果を感じられなかった
今回はその中でも特にご相談の多い以下の5症状と実際の症例などについて解説いたします。(タップで各項目へ)
- 1. 症状別:漢方治療アプローチ
- 1-1. 生理痛・生理不順・無月経・不正出血
- 1-2. 月経前症候群(PMS・PMDD)
- 1-3. 卵巣嚢腫・子宮筋腫・子宮内膜症
- 1-4. 子宮頸部異形成
- 1-5. 更年期障害
- 2. 実際の症例紹介
- 3. 富士堂の漢方が選ばれる理由
- 4. ご相談・カウンセリングの流れ
- 5. 婦人科の症状でお悩みの方へ 〜富士堂からのメッセージ〜
1. 症状別:漢方治療アプローチ
1. 生理痛・生理不順・無月経・不正出血
生理に関するトラブルは、幅広い年代の女性にみられます。
特に、生理痛や生理不順、無月経、不正出血といった問題は、単なる「体質のせい」ではなく、ホルモンバランス、自律神経、栄養状態、婦人科疾患など、複数の要因が影響し合って生じています。放置すると将来の妊娠にも関わる可能性があるため、早めのケアが大切です。
①漢方医学における 生理痛・生理不順・無月経・不正出血の考え方
漢方医学では、生理に関連する不調は体内の循環の乱れや「冷え」「滞り」「不足」などの機能的な問題としてとらえられます。
周期の乱れは、体内のリズムや調整機能がうまく働いていない状態とされ、痛みや無月経は局所の循環不良や機能低下が背景にあると考えられます。
② 生理痛・生理不順・無月経・不正出血の漢方治療
富士堂では、これらの婦人科症状に対して
・月経リズムを整えること
・体内の循環やエネルギーの流れを円滑にすること
・冷えや栄養状態などの不均衡を是正すること
を柱に、症状、体質、病名の3要素を丁寧に整理し、「証」を見極めていきます。
▼主な症状別の処方例※あくまでも一例です
● 生理痛が強く血流の滞りが疑われる場合
→ 活血作用のある処方を検討します。
処方:桂枝茯苓丸や桃核承気湯
● 生理が遅れがちで冷えが強い体質
→体を温める処方を検討します。
処方:温経湯や当帰四逆加呉茱萸生姜湯
● 無月経
→長期的なストレスや消耗が背景にあることも多いため、心身のバランスやホルモンの働きを回復させる処方を検討します。
処方:加味逍遥散や人参養栄湯、当帰芍薬散、参茸補血丸など
不正出血に対しては、過多や持続性の出血か、不定期な少量出血かによって対応が異なります。たとえば、排卵期や月経前後に出血が続くタイプでは温経湯や帰脾湯など、出血を抑えながらも全身的な体質改善を目指す処方を選ぶ場合もあります。
また、富士堂では必要に応じて周期療法(月経期・低温期・排卵期・高温期に応じた処方の使い分け)も取り入れています。
2. 月経前症候群(PMS・PMDD)
月経前症候群(PMS)は、排卵後から月経前にかけて現れる心身の不調を指し、精神的な不安定さ、イライラ、抑うつ感、胸の張り、頭重感、むくみ、便秘、眠気、過食傾向など、症状は多岐にわたります。特に、感情の起伏が激しく、日常生活や人間関係に支障をきたすほど重い場合は、月経前不快気分障害(PMDD)と診断されることもあります。
これらの症状は、ホルモン変動に対して身体や自律神経が過敏に反応することが背景にあり、「ホルモンは正常」と診断されても、つらさだけが残るケースが少なくありません。
① 漢方医学における月経前症候群の考え方
漢方では、PMSやPMDDは「体内のリズムの乱れ」と「循環不全」が主な原因と考えます。
排卵から月経までの期間は、身体が変化する時期であり、その変化にうまく順応できない場合に様々な症状が現れます。特に、気血の流れの停滞、熱の偏在、情緒のアンバランスといった要因が重なり合うことで、精神的・身体的な症状が悪化する傾向があります。また、ストレス耐性や冷え、胃腸の働きなども症状に深く関わっているとされ、単なる「ホルモンの問題」だけでは解決できないのが特徴です。
②月経前症候群の漢方治療
富士堂では、PMSやPMDDのように周期的かつ複雑な症状に対して、月経周期を精密に観察しながら、問診・舌診・腹診などを通じて体質や症状の出方、生活習慣を丁寧に把握し、精神面・身体面の両側面にアプローチできる処方を選定していきます。
▼主な症状別の処方例※あくまでも一例です
● 気分の落ち込みやイライラ、不眠などの精神的症状が強い場合
処方:加味逍遥散や抑肝散
● 自律神経の過緊張がある場合
処方:四逆散や柴胡加竜骨牡蛎湯
● 胸の張り、便秘、むくみなどの停滞感が強い場合
処方:桂枝茯苓丸や桃核承気湯など
また、周期的に悪化するというPMS・PMDDの特性をふまえ、低温期と高温期で処方を変える「周期調整法」を用いるなど、細やかな対応が可能であることも、富士堂の漢方治療の大きな強みです。さらに、初潮から更年期に至るまで、月経トラブルを長年診てきた富士堂の経験を活かし、症状の背後にある体質的要因を見逃さず、的確なアプローチを行っています。
PMS・PMDDは見過ごされやすいものの、深刻な悩みのひとつです。「毎月この時期が憂うつで仕方がない」「自分ではコントロールできない感情に悩んでいる」——そんなお気持ちに寄り添いながら、体質と症状の両面から丁寧にアプローチしていくのが富士堂の漢方相談です。ひとりで抱え込まず、どうぞお気軽にご相談ください。
3. 卵巣嚢腫・子宮筋腫・子宮内膜症
これらの疾患は、いずれも女性ホルモンの影響を受けやすく、痛みや月経異常、不妊などを引き起こすことがあります。医療機関では経過観察やホルモン治療、手術などが選択されますが、症状があるものの治療を迷っている方や、進行を防ぎたい方には漢方治療が有効な選択肢の1つです。
①漢方医学における卵巣嚢腫・子宮筋腫・子宮内膜症の考え方
漢方医学では、これらの疾患は「瘀血(血の滞り)」や「痰湿(余分な水分や老廃物の停滞)」といった病理産物が体内に蓄積している状態と考えられます。これらは主に、冷えやストレス、慢性的な疲労、飲食の不摂生などが影響し、体内の循環や代謝・排泄の機能が低下することで生じやすくなります。
血流の滞りや老廃物の蓄積により、局所に硬結(しこり)や腫瘤が形成され、炎症や痛み、出血異常などの症状として現れると捉えられます。
②卵巣嚢腫・子宮筋腫・子宮内膜症の漢方治療
漢方治療では上記の背景にある体質を丁寧に見極めたうえで、全身状態の改善と局所病変のコントロールを図ります。
▼主な症状別の処方例※あくまでも一例です
● 血流のうっ滞が強く、疼痛や腫瘤の進行がみられる場合
→瘀血の改善を通じて症状の緩和・腫瘤の進行抑制を目指します
処方:桂枝茯苓丸、桃核承気湯、折衝飲、通楽などの活血化瘀薬、破血薬
● 冷えや疲労感が強い体質
→循環を促進しつつ身体を内側から温め、基礎体力を補う処方を検討します
処方:当帰芍薬散や十全大補湯など
富士堂では、すでに病院で治療を受けられている方についても、検査所見や治療経過を十分に踏まえ、医療機関での治療と併行可能な漢方処方をご提案しております。
ホルモン療法や手術に伴う副作用の軽減、疲労や気分の落ち込みなど全身症状のサポート、生活の質(QOL)の向上など、目的に応じた柔軟な対応が可能です。
豊富な臨床経験を活かし、患者さま一人ひとりの状況に合わせた丁寧な治療計画を立ててまいります。
4. 子宮頸部異形成
子宮頸部異形成は、がん化のリスクを伴う前段階の細胞変化であり、多くの場合、経過観察となります。治療の必要がないと言われても、「このまま様子を見るだけでよいのか」と不安に感じる方も少なくありません。
①漢方医学における子宮頸部異形成の考え方
子宮頸部異形成は、ウイルス感染(主にHPV)と免疫応答の不均衡が背景にあるとされます。漢方医学では、こうした状態を「局所の免疫力・修復力の低下」や「体内の恒常性の乱れ」としてとらえ、細胞の異常増殖に対して体が適切に対応できない状態が続いていると考えます。特に、慢性的な冷えや過労、睡眠不足、胃腸の弱り、情緒的ストレスなどが複合的に関与しているケースが多く、それらを含めた全体的な体調・環境の乱れが、細胞の再生や回復の妨げになっているとみなします。つまり、子宮頸部の局所だけでなく、全身の免疫・代謝・循環といった機能の低下が土台にあると考え、治療ではそれらの底上げが重要になります。
②子宮頸部異形成の漢方治療
富士堂では、子宮頸部異形成に対し、体全体の免疫力・修復力を高めることを目的に治療を進めます。
たとえば、
・体力や代謝を高め、粘膜のターンオーバーを促す目的➤芎帰調血飲第一加減や十全大補湯を用いることがあります。
・炎症やうっ血が強く、局所の循環改善が必要と判断される場合➤桂枝茯苓丸や加味逍遥散などを用いて血流の促進やストレス緩和を図ります。
・胃腸の機能が低下しており、栄養の吸収や免疫の維持が難しい場合➤補中益気湯や六君子湯などで、土台となる消化機能を整えます。
また、排卵期・高温期・月経期に応じて処方を細かく調整する周期調整法を取り入れることもあります。漢方治療は、検査所見(軽度異形成~高度異形成)や経過の変化に応じて柔軟に見直しながら進めることができるため、経過観察中であっても治療的に関与できるのが大きな特長です。
富士堂では、子宮頸部異形成に対する豊富な相談経験をもとに、丁寧なカウンセリングを通じて、その方に最適な処方を提案いたします。局所だけでなく全身を整えるという観点から、検査の数値には表れにくい“体の力”を回復させ、長期的に良い状態を維持できるようサポートいたします。
5. 更年期障害
更年期は、卵巣機能の低下により女性ホルモンが急激に減少することで、心身にさまざまな変調が現れやすい時期です。ホットフラッシュ、動悸、不眠、気分の落ち込みなど症状は多岐にわたり、日常生活に支障をきたす方も少なくありません。
①漢方医学における更年期障害の考え方
更年期は、加齢に伴うホルモンバランスの変化に体がうまく適応できなくなることで、さまざまな心身の不調が現れやすくなります。漢方医学では、こうした状態を「エネルギーの巡りの不安定さ」「回復力の低下」「体内リズムの乱れ」としてとらえます。これにより、自律神経が過敏になったり、熱や冷えの調整が難しくなったりといった不調が起きやすくなります。西洋医学でホルモン値や画像検査に異常が見られない場合でも、体感的なつらさを強く訴える方が多いのが特徴で、漢方ではそうした“数値に表れにくい不調”にも着目して対応します。
②更年期障害の漢方治療
富士堂では、富士堂では、更年期に現れる多様な症状に対して、心身の状態を丁寧に評価しながら、全体のバランスを整える治療を行っています。
例えば、不眠、イライラ、動悸、不安感などの精神的な不調が強い場合には、心身を落ち着かせる作用のある加味逍遥散や柴胡加竜骨牡蛎湯を用いることがあります。
また、のぼせ、ホットフラッシュ、寝汗、手足のほてりなどの症状には、体内にこもった熱を冷ます作用のある知柏地黄丸、女神散、温清飲などを使用します。
さらに、疲れやすさや冷え、慢性的なだるさが目立つ場合には、体力や内臓機能を補う加味帰脾湯や人参養栄湯などを用いることがあります。
これらの処方は、すべて個々の体質や症状の出方、生活環境などを総合的に考慮して選定されます。
さらに、ホルモン補充療法(HRT)を受けている方に対しては、漢方薬による補完的なケアを行うことで、西洋薬の副作用軽減や体調の安定化に貢献できる場合もあります。治療においては、既存の医療との併用にも柔軟に対応しておりますので、現在病院で治療中の方もどうぞ安心してご相談ください。
更年期は誰にでも訪れる自然な生理的過程ではありますが、つらい症状を「仕方ない」と我慢し続ける必要はありません。
富士堂では、更年期を健やかに乗り越えるためのお手伝いを、漢方の立場から丁寧にさせていただきます。
2. 実際の症例
ここでは、実際に富士堂で治療されたお客様の症例をいくつか挙げたいと思います。 ※詳しい症状別の記事などについては、ページ下部のリンクからご覧いただけます。
● 生理痛
36歳、子宮内膜症で激しい生理痛と腹痛あり。低用量ピルは副作用のため続けられずに困っていたため、自然由来の漢方薬での治療を試みたそうです。煎じ薬をお出ししたところ徐々に改善し、7ヵ月で完治に至りました。激しい痛みから解放されたと喜んでいらっしゃった姿が印象的でした。
● 生理不順・無月経
30歳、20代からのダイエットで生理が徐々に乱れ始め、経血量も減り、3年前に体重減少性無月経(続発性無月経)と診断。2年間ホルモン剤治療を受けていましたが、自力では生理が来ない状況でした。長期にわたるホルモン剤の服用による副作用への心配や妊活のため、漢方での根本治療を目指し、漢方製剤(錠剤とエキス剤)を5か月服用して自力での生理が再開しました。
● 無排卵(低AMH)
33歳、元々生理不順で自力で排卵できず、低用量ピルを6年間服用。その結果、AMH値が0.29(卵巣年齢44歳相当)に低下し、早発卵巣不全(早発閉経)の恐れがありました。ピルを中止し漢方治療に踏み切り、2ヵ月間漢方製剤で治療したところAMHは1.1まで改善。服用から半年で自力での排卵と生理が来るに至りました。
● 子宮内膜症
40歳、多発性卵巣のう腫(チョコレート嚢腫)で手術を2回受けたが、嚢腫は5㎝に成長。3度目の手術を前に「やれることはやってみよう」という気持ちで漢方治療を選択。初めは漢方の味に戸惑いもありましたが、4ヵ月後には5㎝あった嚢腫が1.8㎝にまで縮小し、3度目の手術を回避できました。
● 子宮頸部異形成
44歳、健康診断で子宮頸部異形成が見つかり精査の結果、CIN2/HSIL/ハイリスクHPV(51・52型)の感染と判明。病院では「経過観察のみ」と言われたが、子宮頸がんリスクや手術への不安からご来店。生理周期に合わせた煎じ薬をお出しした結果、生理の出血量が増え、4ヵ月後の検査でNILM(異常なし)となり、ご本人も担当医も驚かれたそうです。
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3. 富士堂の漢方が選ばれる理由
1. オーダーメイドの漢方治療
「煎じ薬を試したいけど自分で煎じられるの?」
「忙しいから手軽に飲める顆粒剤がいい」
「日常生活でも気を付けることってある?」
ご来店いただく患者様は様々な悩みや不安を抱えています。富士堂の漢方相談では、病状や体質を丁寧に確認し、あなたに合った「証(しょう、=漢方を選ぶ根拠)」を見極めます。
初回相談は約1時間。体調のことだけでなく、経済面や精神的な不安も遠慮なくご相談ください。経験豊富な中医師・薬剤師が、生活アドバイスも含めた総合的なサポートを行います。
2. 豊富な臨床経験
富士堂に在籍するスタッフは中医師から薬剤師まで漢方の専門家でありながら、西洋医学の知識も豊富にもつスペシャリストで、毎年7,000名以上の患者様にご相談いただいています。
毎月の社内勉強会や毎週の症例ディスカッションを通じて、常に知識・技術を磨き、皆様の健康に最適な治療をご提供できるよう努めています。
3. 安全性を重視
皆様が安心・安全に漢方をご利用いただけるように以下のことを特に重視しております。
1.方証医学に基づいた、根拠のある漢方相談を徹底
時間を惜しまずに漢方相談を行い、服用後のフォローにも努め、副作用の予防や、効果の確認などに努めます。
2.信頼できるメーカーからのみの仕入れ
使用する生薬はすべて国内の大手漢方メーカー(ウチダ和漢薬・栃本天海堂・高砂薬業・イスクラ産業・クラシエ薬品)から仕入れています。海外からの直輸入は行いません。
3.厳格な品質管理
生薬はすべて原植物の確認、理化学試験、重金属・ヒ素・残留イオウの管理・経験的鑑別、残留農薬管理、微生物検査をクリアした安全なものです。
4. オンライン相談・宅配対応
富士堂では、LINE・WeChat・Teamsなどのビデオ通話ツールによるオンライン相談も可能です。漢方薬は店頭受け取りのほか、ご自宅への発送も承っています。忙しい方や遠方・海外にお住まいの方でも、安心してご利用いただけます。
オンライン相談について詳しくはこちら
4. ご相談・カウンセリングの流れ
漢方薬を受け取るまでの流れは以下のようになります。
ご予約➤ご相談➤漢方薬の選定➤ご確認・お会計➤調剤・お渡し(発送)
詳しくはこちらをご覧くださいませ。
漢方薬は、一人ひとりの体質や体調、生活環境、そしてその方をとりまく背景によって、必要な処方が大きく異なります。そのため富士堂漢方薬局では、最初に丁寧なカウンセリングを行い、現在のお困りの症状だけでなく、これまでの経過や生活習慣、ストレス要因なども含めて総合的に把握することを大切にしています。
ご相談は予約優先制で、個室にてプライバシーに配慮した落ち着いた環境の中、ゆっくりとお話を伺います。初回のカウンセリングでは、漢方医学に基づく「四診(望診・聞診・問診・切診)」をもとに、舌の状態、脈、腹部の緊張や冷えの有無なども丁寧に確認します。
また、西洋医学的な視点も大切にしており、血液検査や画像検査の結果がある場合には、それらも参考にしながら総合的に判断します。まずはお気軽にご相談ください。
■漢方相談予約・お問合せ>>「お問い合わせ(LINE,WeChat,メールフォーム)」
■オンライン相談について詳しくはこちら>>「オンライン漢方相談|来店なしでお薬お届け」
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5.婦人科の症状でお悩みの方へ 〜富士堂からのメッセージ〜
「病院では異常がないと言われたけれど、不調が続いてつらい」
「相談しづらい内容で、長年ひとりで悩んでいる」
そんなお気持ちを抱えている方にこそ、ぜひ一度ご相談いただきたいと考えています。また、過去に漢方薬を試したものの「思うような効果を感じられなかった」というご経験がある方も、どうかあきらめないでください。
富士堂では、これまでのご経験を丁寧に振り返りながら、なぜ効果が出にくかったのかを多角的に分析し、現在の体質・症状に合った処方をあらためてご提案いたします。
カウンセリングは【予約制・個室対応】で行っており、周囲を気にせず安心してご相談いただけます。LINE等を活用したオンライン相談や、漢方薬の郵送対応も承っておりますので、ご来店が難しい方にもご利用いただけます。
富士堂の漢方が、あなたにとっての一筋の光となれるよう、心を込めて対応いたします。
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