早発性卵巣機能不全(POI)と診断され、AMHが0.19という厳しい状況にあった患者様。ホルモン治療や鍼灸を試しつつ、漢方治療を取り入れた結果、卵巣機能が改善し、1回目の胚盤胞移植で妊娠が叶いました。今回は、この患者様の希望に満ちた体験談をご紹介します。

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ニックネーム：URR
年齢：37歳
性別：女性
服用期間：1年

担当　張冬先生

 

いままでの治療経験

不妊治療としてのホルモン剤の服用
鍼灸

 

富士堂での治療体験談

POI(早発性卵巣機能不全)と診断されて、不妊治療の保険適用がされてからも自費で診療を受ける負担が辛かったです。色々と試して漢方を取り入れたことで、金銭的な負担は増えましたが、排卵の率が上がり、妊娠に至りました。

 

闘病・治療中の方へのメッセージ

先の見えない戦いでとても苦しいと思います。
私も医師からは排卵の可能性が低いので、新鮮胚移植を勧められましたが、胎盤胞移植と決めて、今は卵を貯める！今回からずっと移植にチャレンジする！という風に自分の中で区切りをつけて治療を進めました。
心を弱く持たず、やると決めたらやると踏ん切りがついてからの方が早く治療が進んでいきました。自分の気持ちをしっかり持つと良いと思います。

 

担当の先生からのコメント

早発性卵巣機能不全を有し、30代後半でAMHが0.19という状況で、1年以上にわたり採卵を試みても卵子が取れない厳しい状態でした。
漢方で卵巣機能を改善する治療を始めると、小卵胞が見られるようになりましたが、採卵しても空胞が続く日々が続きました。そして漢方治療開始から半年後、無事に卵子が取れ、4AAと3AAの胚盤胞の凍結保存に成功しました。
その後は移植周期に合わせた漢方に切り替え、子宮内膜を厚くし安定させる治療を行った結果、1回目の移植で見事に着床。そして胎嚢と心拍の確認ができ、無事に治療を卒業されました。

早発性卵巣機能不全のみならず、不妊治療は心身ともに負担のかかるものです。これまでの治療に満足のいく結果が得られていない方、他の方法も試して後悔を残したくない方はぜひ一度富士堂にご相談くださいませ。みなさまの現状にあわせたオーダーメイド治療プランをご提供します。

 

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