8か月の漢方治療により潜在性甲状腺機能低下症を乗り越え無事妊娠に至った患者様に、アンケートにご協力いただきました。

当店では婦人科系疾患や不妊症、また多岐にわたるその他のご病気の原因を体質とともに分析し、おひとりおひとりに合った漢方薬をお出ししております。
病院・クリニックでの治療、西洋薬との併用についてもご相談ください。
ご来店が難しい方には、オンライン（LINE,WeChat,Skype）や電話での相談もおすすめしています。

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ニックネーム:YUCCA
年齢:33歳/女性
漢方の服用期間:8カ月

担当:関田先生

 

今までの治療体験

2020年12月～2021年3月　不妊外来にてタイミング療法を実施
2021年4月～7月　人工授精を実施（計4回）→妊娠ならず転院
2021年8月～10月　体外受精専門クリニックに転院、カウフマン療法を実施
2021年11月　採卵（５AA胚盤胞２個凍結）
2022年3月　甲状腺ホルモン数値安定後、移植→BT10妊娠判定、現在32W1d

 

富士堂での治療体験談

体外受精専門クリニックに転院してからは、「できることは何でもしよう」と取り組みました。
食事改善/ダイエット/針灸/サプリメント、漢方もそのうちの一つでした。
採卵後、本来ならば1か月後位には移植したかったものの、甲状腺ホルモン数値が亢進化してしまい、移植を延期。それまでは低下を安定化させるために経過観察を続けていたのが真逆の方向に振れてしまい、足踏み状態が数か月続いたのが辛かったです。
妊娠判定は嬉しさよりも「やっと治療が終わる」という安堵の気持ちが大きく、その後は継続できるか、元気に産まれてきてくれるかの不安が妊娠中期まで続きました。
漢方による悪阻軽減にも助けられました。

 

闘病中の方へのメッセージ

明確な目標達成期限を設け邁進するタイプの性格のため、不妊治療は1年間で終え、私達は嬉しい結果が出ない場合は夫婦2人で生きよう！と決めて臨んでいました。結果的に移植前の足踏み期間等もあり1年半かかりましたが、「やれることは何でもしよう」と期限を決めて集中したことはよかったのかな、と思います。妊娠判定後もたくさんの「〇〇週の壁」があり、改めて32w5dまで来れたことは沢山の奇跡と努力の結果だと思っています。辛い気持ちを少しでも癒す趣味や楽しみ等、自分の気持ちを安定化させる存在が不妊に悩む方全員にあるといいなと願っています。

 

担当の先生からのコメント

当店では、タイミング法を中心に希望される方から、体外受精の成功率を上げるために来られる方、その他免疫性不妊、男性不妊、原因不明の不妊の方など、様々なお悩みを持った方を幅広くサポートしております。今回のYUCCAさんは、体外受精に取り組むにあたり「最善を尽くしたい」という思いで当院にいらっしゃいました。
すでに病院で不妊治療をされている方も、漢方治療により、体質的な面から妊娠しやすい体の状態を作り、妊娠率を上げていきます。
また妊活への不安を抱える方にも、丁寧なカウンセリングを提供することで、納得のいく妊活をサポートいたします。婦人科系疾患は漢方薬による体質改善が特に有効な分野です。ぜひお気軽にご相談ください。

【関連項目】

>>甲状腺機能低下症3年間、漢方薬治療６か月で妊娠

>>不妊症から卒業した先輩ママの体験談

>>カテゴリー「不妊症・不育症・産後ケア」

>>カテゴリー「不妊治療成功症例～先輩ママ&パパたちの妊活体験談～」