「緑内障と診断されて点眼薬を使用しているが眼圧が下がらず不安になる」
「西洋医学とは異なるアプローチで緑内障の漢方治療を試してみたい..」

富士堂漢方薬局では、こうした緑内障にお悩みの患者様を数多く治療してまいりました。
今回は、４ヶ月の漢方治療で眼圧が下がった症例を紹介します。

--過去の緑内障症例記事--

・漢方4か月で、眼圧20→14に下がり視野欠損1割縮小。16か月後眼圧12＆視野欠損3割改善

・【正常眼圧緑内障】漢方服用4か月、7年間進行中の視野欠損がストップ！3年経過も進行なし

・漢方で緑内障視野欠損1/3以上改善｜ 眼科医もビックリ

 

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患者情報
42歳男性
治療経歴
点眼薬使用中

眼圧を下げたい・視野欠損を防ぎたい｜緑内障の患者様について

約1年前に眼圧の上昇が発覚、点眼薬使用後眼圧が12㎜Hgでコントロールされていましたが、段々と効果が薄くなり、その後眼圧が18㎜Hgにまで上がってしまいました。
点眼薬のみでの治療に不安を覚え、「眼圧を下げて視野欠損を防ぎたい」と漢方薬を求めてご来店されました。

大柄の、PC仕事が多く、首凝り、背中に痛みあり
脈：力中、やや弦。舌：暗紅

 

漢方治療について｜杞菊地黄丸・冠元顆粒の漢方薬チョイス

漢方分類：水滞・瘀血
服用漢方：杞菊地黄丸・冠元顆粒



 

漢方服用後の経過

＜服用1ヶ月目＞
杞菊地黄丸を服用したら、小水の量が増え、眼圧18㎜Hgから15㎜Hgに下がりました。
眼底の血流が不十分なところが散在しています。
⇒冠元顆粒を増量して服用することに。

＜服用2ヶ月目＞
両眼圧が14㎜Hgまで下がり、筋肉の凝りが改善、頭痛の回数も減りました。

＜服用3ヶ月目＞
眼圧の測定で右眼が12㎜Hg、左11㎜Hgまで下がりました。
別の日で検査右眼が13㎜Hg、左14㎜Hgに。

＜服用4ヶ月目＞
両眼圧が12㎜Hgまで安定しており、眼圧の測定頻度は毎月から隔月になりました。
その後同じ薬を継続服用、経過観察します。

⇒両眼眼圧18から12に下がるまで計4ヶ月

 

担当先生のコメント

長い臨床の中で、緑内障が漢方で改善されることは充分に証明されています。
緑内障の点眼薬で眼圧なかなか下がらない方、効果が薄いと感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。
中医師　張冬

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