2021.03.08>不妊症症例
31歳体外受精で妊娠!低AMH(40歳相当)漢方5か月で改善し採卵も妊娠も大成功
東京都のUさん 初診30歳
治療経歴=タイミング法2年弱、人工授精3回
30歳、AMHが1.35(40歳近く)。早めの体外受精を勧められたが、卵巣機能を改善してから採卵をすることにしたため、漢方を求めに来店。
---不妊に関する検査を一通り受けましたが、AMH値が低値であること以外、特に問題は見当たらず。タイミング法は既に2年弱チャレンジ。人工授精も4回受けたため、早くステップアップして体外受精に進んだほうがと言われました。しかしAMHは30-31歳中央値の3.97より大幅に低値で1.35(推定年齢40歳)。卵が多く取れないかもしれないという不安がありました---
痩せ型で、貧血気味、冷え性、皮膚乾燥。
妊活の前に、生理不順のため3年間低用量ピルを飲んだ時期があり、AMH値に影響を与えたかもしれません。それが原因であれば、AMH値の回復が期待できます。
漢方分類:腎虚・血虚・瘀血
治療プラン:補腎・補血・活血
治療用薬:亀鹿仙(約700円+税/日)・折衝飲(220円+税/日)・キュウキ調血飲第一加減(360円+税/日)
<服用1ヶ月目>
卵胞の成長が早くなり、14日目で排卵の見込みが(いつもは17日目前後)。子宮内膜もいつもより2㎜程厚くなりました。
<服用2ヶ月目>
4回目の人工授精をチャレンジしたが、着床せず、生理が来ました。生理の出血量が増え、生理痛も特にありません。今後は人工授精をやめて、卵巣機能を漢方で改善しながらタイミング法をとることに。
<服用3ヶ月目>
漢方服用3か月後、再びAMHを測定したら2.39に上がりました。初めての採卵にチャレンジすることに。※36-37歳の中央値は2.42
<服用4ヶ月目>
卵巣が刺激に対して反応がよく、20以上の卵子が採れました。そのうち半分が胚盤胞まで成長し、冷凍保存しました。卵巣の腫れも見られましたが漢方(キュウキ調血飲第一加減)ですぐに回復し、翌周期で初の移植が出来そうです。
<服用5ヶ月目以降>
移植周期用漢方と着床改善用漢方を服用、無事に着床が確認され、その後胎嚢と心拍確認も順調で、漢方を減量しながら、妊娠16週目に卒業されました。
ーコメントー
長く(一年以上)低用量ピル服用した方が一時的にAMH値が低下することがあります。自力で回復できない場合、ぜひ漢方の力を借りてください。低用量ピル服用中の方、特に生理不順・生理痛の悩みは漢方で完治する可能性があるので、ぜひ一度ご相談ください。
(中医師・不妊漢方アドバイザー 張冬)
■オンライン相談について詳しくはこちら>>「オンライン漢方相談|来店なしでお薬お届け」
■漢方相談予約・お問合せ>>「お問い合わせ(LINE,WeChat,Skype,メールフォーム」
張先生の紹介・予約日・症例集>>「張先生の漢方治療日記」
>>不妊症から卒業への道(張冬先生の不妊症症例・卒業したママ達の体験談など)
その他関連記事>>
【低AMH】33歳、漢方2か月、AMHが0.29→1.1に改善(2021.10)
【低AMH】39歳、漢方5か月の服用でAMH値が1.32→5.23に改善しました。
治療経歴=タイミング法2年弱、人工授精3回
患者様について
30歳、AMHが1.35(40歳近く)。早めの体外受精を勧められたが、卵巣機能を改善してから採卵をすることにしたため、漢方を求めに来店。
---不妊に関する検査を一通り受けましたが、AMH値が低値であること以外、特に問題は見当たらず。タイミング法は既に2年弱チャレンジ。人工授精も4回受けたため、早くステップアップして体外受精に進んだほうがと言われました。しかしAMHは30-31歳中央値の3.97より大幅に低値で1.35(推定年齢40歳)。卵が多く取れないかもしれないという不安がありました---
痩せ型で、貧血気味、冷え性、皮膚乾燥。
妊活の前に、生理不順のため3年間低用量ピルを飲んだ時期があり、AMH値に影響を与えたかもしれません。それが原因であれば、AMH値の回復が期待できます。
漢方治療について
漢方分類:腎虚・血虚・瘀血
治療プラン:補腎・補血・活血
治療用薬:亀鹿仙(約700円+税/日)・折衝飲(220円+税/日)・キュウキ調血飲第一加減(360円+税/日)
漢方服用後の経過
<服用1ヶ月目>
卵胞の成長が早くなり、14日目で排卵の見込みが(いつもは17日目前後)。子宮内膜もいつもより2㎜程厚くなりました。
<服用2ヶ月目>
4回目の人工授精をチャレンジしたが、着床せず、生理が来ました。生理の出血量が増え、生理痛も特にありません。今後は人工授精をやめて、卵巣機能を漢方で改善しながらタイミング法をとることに。
<服用3ヶ月目>
漢方服用3か月後、再びAMHを測定したら2.39に上がりました。初めての採卵にチャレンジすることに。※36-37歳の中央値は2.42
<服用4ヶ月目>
卵巣が刺激に対して反応がよく、20以上の卵子が採れました。そのうち半分が胚盤胞まで成長し、冷凍保存しました。卵巣の腫れも見られましたが漢方(キュウキ調血飲第一加減)ですぐに回復し、翌周期で初の移植が出来そうです。
<服用5ヶ月目以降>
移植周期用漢方と着床改善用漢方を服用、無事に着床が確認され、その後胎嚢と心拍確認も順調で、漢方を減量しながら、妊娠16週目に卒業されました。
⇒AMH改善まで計3か月間、費用合計約12万円
⇒着床まで計5か月間、費用合計約18万円
ーコメントー
長く(一年以上)低用量ピル服用した方が一時的にAMH値が低下することがあります。自力で回復できない場合、ぜひ漢方の力を借りてください。低用量ピル服用中の方、特に生理不順・生理痛の悩みは漢方で完治する可能性があるので、ぜひ一度ご相談ください。
(中医師・不妊漢方アドバイザー 張冬)
■オンライン相談について詳しくはこちら>>「オンライン漢方相談|来店なしでお薬お届け」
■漢方相談予約・お問合せ>>「お問い合わせ(LINE,WeChat,Skype,メールフォーム」
張先生の紹介・予約日・症例集>>「張先生の漢方治療日記」
>>不妊症から卒業への道(張冬先生の不妊症症例・卒業したママ達の体験談など)
その他関連記事>>
【低AMH】33歳、漢方2か月、AMHが0.29→1.1に改善(2021.10)
【低AMH】39歳、漢方5か月の服用でAMH値が1.32→5.23に改善しました。
Category
Archive
- 2024年11月
- 2024年10月
- 2024年9月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2018年6月
- 2018年5月
- 2018年3月
- 2018年2月
- 2018年1月
- 2017年11月
- 2017年6月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2017年3月
- 2017年2月
- 2017年1月
- 2016年10月
- 2016年6月
- 2016年4月
- 2016年3月
- 2016年2月
- 2016年1月
- 2015年12月
- 2015年11月
- 2015年10月
- 2015年6月
- 2015年3月
- 2015年2月
- 2014年7月
- 2014年3月
- 2013年12月
- 2013年8月
- 2012年12月
- 2012年10月