東京都のI・Oさん　初診37歳

治療経歴＝体外受精1回目、原因不明9週目流産、子宮内膜掻爬術後

 

患者様について

37歳でＡＭＨの数値が40代の値と言われる中、体外受精に挑戦し着床しましたが、原因不明9週目で流産。子宮内膜掻爬術後、卵子の質改善や妊娠しやすい体に整える漢方を求めて、来店。

生理周期は28-30日間。生理の経血量が30代前半と比べて減ってきたのを感じていて、生理痛は軽め。やや痩せていて、皮膚乾燥、冷え性あり。

 

漢方治療について

漢方分類：腎虚・血虚・瘀血（子宮内膜掻爬術後）

治療プラン：補腎、補血・活血

治療用薬：

補腎・補血：参馬補腎丸（11000円+税/月）

活血：芎帰調血飲第一加減（9900円+税/月）

 

漢方服用後の経過

＜服用1ヶ月目＞

子宮内膜掻爬術後の腹痛が減り、生理が遅れて53日目に来た。

＜服用2ヶ月目＞

生理が30日周期に戻った。生理痛が少しあり、経血量は少ない。いつもの経血量の半分ほどに感じる。

手術後生理が順調に回復したので、「芎帰調血飲第一加減」を中止。

生理量が減少したので、子宮内膜の改善に、「参茸補血丸」（6000円+税/2週）

再度タイミングも考えているので、排卵後に「快妊茶（⇒子福茶にリニューアル）」

＜服用4ヶ月目＞

タイミングを2回チャレンジしたが、着床しなかった。生理周期は整っているので、再度移植に（冷凍胚あり）チャレンジ。

＜服用5ヶ月目以降＞

無事に着床し、胎嚢・心拍も確認され、前回流産した9週目を超えました。

⇒妊娠9週目まで計7か月間、費用合計約16.7万円（税込）

 

担当不妊漢方アドバイザー張冬先生のコメント

子宮内膜掻爬術後、子宮内は「瘀血」状態でした。漢方の力で子宮をきれいに掃除し、ホルモンバランスを整え、より着床しやすい子宮内環境を作ることができました。

>>張先生の紹介・予約日・症例集  「張先生の漢方治療日記」

---

■オンライン相談もご利用ください>>「オンライン漢方相談｜来店なしでお薬お届け」

■漢方相談予約・お問合せ>>「お問い合わせ（LINE,WeChat,Skype,メールフォーム」