東京都、32歳

治療経歴＝クロミッド、タイミング指導

 

患者様について｜PCOS・原因不明の流産

PCOS（多嚢胞性卵巣症候群）があり、周期32-42日間、生理不順です。

２か月前に、原因不明で流産をしました。生理は再開しましたが、経血量が減りました。

冷え症、精神不安定、イライラしやいです。

脈が細く弱い。暗紅舌、歯痕あり。

 

漢方治療について｜加味逍遥散・芎帰調血飲第一加減など漢方薬選択

漢方分類：血虚、気滞

西洋病名：PCOS（多嚢胞性卵巣症候群）

治療プラン：補血、理気

治療用薬：

全周期：加味逍遥散（9900円+税/月）⇒芎帰調血飲第一加減に変更（服用2ヶ月目）

生理期：折衝飲（約900円+税/月に3日間だけ服用）

高温期：快妊茶（「子福茶」にリニューアル」（月に14日間服用）

 

漢方服用後の経過

＜服用1ヶ月目＞

イライラや冷え症が改善しました。

生理予定日に体温がいったん下がりましたが、再び上昇しました。生理予定日が過ぎた７日目に行った妊娠検査は陰性でした。その翌日、生理が来ました。

＜服用2ヶ月目＞

前周期着床がありましたが、再び、原因不明の流産をしてしまいました。

子宮内膜改善のため、加味逍遥散を芎帰調血飲第一加減に変更しました。

高温期に「快妊茶（子福茶）」服用継続。

＜服用3ヶ月目＞

生理が一週間遅れて、妊娠反応は陽性確定。「快妊茶（子福茶）」を服用継続。

＜服用4ヶ月目＞

無事に心拍が確認されました。「快妊茶（子福茶）」を妊娠１２週目まで服用継続。

 

⇒心拍確認まで計4か月間、費用合計約7.4万円（税込）

 

担当の不妊漢方アドバイザー張冬先生からのコメント

着床は２回ありましたが、心拍確認ができず、不育症と判断しました。

その後治療方針を変え、芎帰調血飲第一加減をチョイスし子宮内膜の状態を改善することに集中したところ、すぐに結果が出た一例です。

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担当の張先生紹介・予約日・症例集

>>「張先生の漢方治療日記」

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