2020.07.16>緑内障
緑内障|漢方4か月で眼圧下がり20→14、視野欠損1割縮小。16か月後も改善
「緑内障と診断され、眼科で点眼薬を処方されたが眼圧が不安定。」
「視野欠損(視野の中に見えない箇所がある状態)が進行し続けて恐怖を感じている。」
富士堂漢方薬局では、こうしたお悩みを抱える緑内障患者様の漢方治療を多く行ってきました。
>>【緑内障】眼圧18、視野欠損なし、漢方4か月で眼圧12に
>>漢方で緑内障視野欠損1/3以上改善| 眼科医もビックリ
今回は、漢方を服用し4か月で眼圧、視野欠損に良い変化がみられた症例を報告します。また、服用16か月目でさらに改善がみられたので、服用後の経過もぜひご参考になさってください。
初診35歳 男性
治療経歴=点眼薬使用中
約4年前から眼圧が上昇。点眼薬使用後眼圧が23㎜Hgから20㎜Hgに下がりましたが、視野欠損が出始めました。
2年前ストレスで眼圧が不安定になり、点眼薬使っても23㎜Hgに戻ることが多く、鼻側の視野欠損が進んでいます。
眼圧と視野欠損の改善のため、漢方を求めて来店されました。
首凝り、背中痛みあり。足が冷えていますが、暑がりで冷たい飲み物が好み。食欲旺盛。全身、特に上半身に汗をかきやすい。
脈:やや細い、やや弱い
舌:暗紅
漢方分類:水滞・瘀血
治療プラン:利水・活血化瘀
治療用薬:八味地黄丸(約9000円/月)・田七人参(約6000円/月)
<服用1ヶ月目>
小水の量が増え、足の冷えが改善しました。
<服用2ヶ月目>
右眼圧が15㎜Hgまで下がりました。眼圧を測定してから一番低い値です。
左眼圧も20㎜Hgでやや改善した値です。
テレワークが多く、筋肉の凝りがあるので、夜に「柴胡加竜骨牡蛎湯」を併用することに。
<服用4ヶ月目>
眼圧の測定で右眼が14㎜Hg、左15㎜Hgまで下がりました。左眼鼻側の影も1割位縮小しました。目の疲れ感がかなり改善したようです。
その後同じ薬を継続服用、経過観察します。
追加記録
<服用16ヶ月目>
眼圧の測定で右眼が12㎜Hg、左13㎜Hgでさらに低下。左眼鼻側の影が約3割位縮小しました。
緑内障の治療の目的は失明の回避です。既に死んだ神経部分の回復は出来ませんが、死にかけた神経が回復すれば、失明(又は、視野欠損)の進行を食い止めることができます。
そのために、眼圧を下げる、網膜血流を改善する、圧迫された視神経を開放するなどの治療方法を選択します。
点眼薬を使ってもなかなか眼圧が下がらない方、眼圧が下がっても(あるいは正常眼圧)視野欠損が進んでいる方は、ぜひ漢方治療をお試しください。
>>張冬先生のご紹介・ご予約はこちら
関連ブログ
>>緑内障の漢方治療|眼組織・眼底・視神経乳頭の老化に漢方薬
>>緑内障ってどんな病気?種類・原因・症状・診断と治療【医学博士解説】
■漢方相談予約・お問合せ>>「お問い合わせ(LINE,WeChat,Skype,メールフォーム」
■オンライン相談もご利用ください>>「オンライン漢方相談|来店なしでお薬お届け」
「視野欠損(視野の中に見えない箇所がある状態)が進行し続けて恐怖を感じている。」
富士堂漢方薬局では、こうしたお悩みを抱える緑内障患者様の漢方治療を多く行ってきました。
>>正常眼圧緑内障|漢方服用4か月、7年間進行中の視野欠損がストップ!3年経過も進行なし
>>【緑内障】眼圧18、視野欠損なし、漢方4か月で眼圧12に
>>漢方で緑内障視野欠損1/3以上改善| 眼科医もビックリ
今回は、漢方を服用し4か月で眼圧、視野欠損に良い変化がみられた症例を報告します。また、服用16か月目でさらに改善がみられたので、服用後の経過もぜひご参考になさってください。
初診35歳 男性
治療経歴=点眼薬使用中
上がる眼圧、視野欠損の進行をくい止めたい|患者様について
約4年前から眼圧が上昇。点眼薬使用後眼圧が23㎜Hgから20㎜Hgに下がりましたが、視野欠損が出始めました。
2年前ストレスで眼圧が不安定になり、点眼薬使っても23㎜Hgに戻ることが多く、鼻側の視野欠損が進んでいます。
眼圧と視野欠損の改善のため、漢方を求めて来店されました。
首凝り、背中痛みあり。足が冷えていますが、暑がりで冷たい飲み物が好み。食欲旺盛。全身、特に上半身に汗をかきやすい。
脈:やや細い、やや弱い
舌:暗紅
漢方治療について|八味地黄丸・田七人参の漢方薬をチョイス
漢方分類:水滞・瘀血
治療プラン:利水・活血化瘀
治療用薬:八味地黄丸(約9000円/月)・田七人参(約6000円/月)
漢方服用後の経過|からだ全体の状態を踏まえ「柴胡加竜骨牡蛎湯」追加
<服用1ヶ月目>
小水の量が増え、足の冷えが改善しました。
<服用2ヶ月目>
右眼圧が15㎜Hgまで下がりました。眼圧を測定してから一番低い値です。
左眼圧も20㎜Hgでやや改善した値です。
テレワークが多く、筋肉の凝りがあるので、夜に「柴胡加竜骨牡蛎湯」を併用することに。
<服用4ヶ月目>
眼圧の測定で右眼が14㎜Hg、左15㎜Hgまで下がりました。左眼鼻側の影も1割位縮小しました。目の疲れ感がかなり改善したようです。
その後同じ薬を継続服用、経過観察します。
⇒両眼眼圧改善、視野欠損改善効果が出るまで計4か月間、費用合計約8万円(税込)
追加記録
<服用16ヶ月目>
眼圧の測定で右眼が12㎜Hg、左13㎜Hgでさらに低下。左眼鼻側の影が約3割位縮小しました。
⇒追加記録の12か月間、平均費用1.9万円(税込)
中国漢方医師・張冬先生のコメント
緑内障の治療の目的は失明の回避です。既に死んだ神経部分の回復は出来ませんが、死にかけた神経が回復すれば、失明(又は、視野欠損)の進行を食い止めることができます。
そのために、眼圧を下げる、網膜血流を改善する、圧迫された視神経を開放するなどの治療方法を選択します。
点眼薬を使ってもなかなか眼圧が下がらない方、眼圧が下がっても(あるいは正常眼圧)視野欠損が進んでいる方は、ぜひ漢方治療をお試しください。
>>張冬先生のご紹介・ご予約はこちら
関連ブログ
>>緑内障の漢方治療|眼組織・眼底・視神経乳頭の老化に漢方薬
>>緑内障ってどんな病気?種類・原因・症状・診断と治療【医学博士解説】
■漢方相談予約・お問合せ>>「お問い合わせ(LINE,WeChat,Skype,メールフォーム」
■オンライン相談もご利用ください>>「オンライン漢方相談|来店なしでお薬お届け」
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