COVID-19（新型コロナウイルス感染症）が猛威を振るい続ける中、あらゆる情報が錯綜し、PCR検査は迅速に実施されず、「3密」を回避しながらの長引く自粛生活と緊急事態宣言の延長などで、たくさんの方々が不安を抱えた日々を送っています。

そのような中、私（許志泉：医学博士・富士堂漢方薬局所長）のこれまでの臨床研究、漢方治療の経験等を踏まえ、正しい情報を分かりやすく発信できないかと考え、『COVID-19を理解する20条』を「予防・社会・病態診断・治療」のジャンルに分けてまとめました。※漢方治療の実例についてはこちらの投稿をご覧ください：漢方を用いた新型コロナ肺炎治療の実例

中国では漢方薬投与による治療が効果を上げたことで注目を浴びており（参照：中国新型コロナウイルス肺炎診療ガイドライン（試行第7版）、また、日本感染症学会では特別寄稿として「COVID-19感染症に対する漢方治療の考え方」（参照：一般社団法人日本感染症学会ホームページ）を発表するなど、漢方を用いた治療に日々期待が高まっています。

正しい情報をもとにみなで力を合わせてこの難局を乗り越え、一日も早く日常を取り戻せるよう、願って止みません。

 

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