AMHを上げてタイミング療法で妊娠したい｜はじめての漢方相談

初診38歳、治療経歴＝人工授精2回ほど

血中ＡＭＨ（抗ミュラー管ホルモン）が1.32に低下。医師に早期の体外受精を勧められましたが、体外受精には抵抗があり、タイミング療法中心の妊娠を希望。

AMH・卵巣機能改善の漢方を求めに来店されました。

不妊に関する検査は特に大きな問題がありませんでしたが、人工授精を2回実施しました。

中肉中背、やや神経質、便秘がち、頭痛もち、肩・首凝りが多い、胃腸が弱い、ゲップや胃腸の膨満感がよく出る方でした。

 

漢方治療・漢方薬について

【漢方分類】気うつ・腎虚

【治療プラン】理気、補腎、タイミング指導

【治療用薬】

全周期：参馬補腎丸（11000円+税/月）

低温期：加味逍遥散（約5000円+税/月）

高温期：「快妊茶（子福茶にリニューアル）」

 

漢方服用後、AMHが上がるまでの経過

＜服用1ヶ月目＞

高温期のイライラが減り、体力もついてきたようです。

＜服用2ヶ月目＞

生理が来ましたが、経血量が増え、生理痛も軽くなりました。

＜服用5ヶ月目＞

排卵チェックのため病院で血液検査を受けたところ、ＡＭＨ値が1.32→5.23に上がっていました。

その後「参馬補腎丸」の用量を減らし、2/3の服用にしました。

 

⇒AMH改善まで計5か月間、費用合計約11.3万円（税抜）

 

不妊漢方アドバイザー張冬先生のコメント

血中AMHは、卵巣の中に残っている卵子の目安の数値です。測定により15％前後の誤差がありますが、かなりの幅で上昇するのは卵巣機能が大幅回復した結果です。

漢方の力で卵巣を「若返り」させましょう。

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