こんにちは富士堂漢方薬局です。

なんだかあっという間に6月になってしまいましたが

皆様はいかがお過ごしでしょうか？

 

私は先日、富士堂に入って1年が経ちました。

漢方相談の方はまだまだ全然慣れませんが

先輩達が「桃ちゃん、桃ちゃん」と

名前で呼んでくださって嬉しくてエヘエヘしています♡

そしてそしてなんと4月から新しく事務さんが2人入りました。(わ～い♬)

まだ入って間もないのにもう何でもできちゃう2人なので私は既に頼りまくりっております。

 

さてさて、今日は最近の私のお気に入り生薬「五味子(ゴミシ)」のご紹介を押し付けたいと思います🌸

 

五味子は五つの味がありその時その時の体調によって感じる味が違うと言われている生薬です。

韓国では感じる味によって体のどこに不調があるかが分かるお茶「五味子茶(オミジャチャ)」としてとてもメジャーな飲み物だそうですよ。

 

（（でも体調で味が変わるとか本当かなぁ？流石に大げさじゃな～い(-_-)？））

 

ということで仲良しの先輩と張先生を巻き添えにして　実験☆

 

なんとなく酸っぱいイメージの五味子でしたが…(酸味が強いのが良品らしいので)

 

「あれ？甘い」

「え、苦いかも」

「…酸っぱい」

 

同じものを飲んだはずなのにもう３人共感想が違います。

 

（（いや～それでも体調で味はたいして変わらないでしょ～？(-_-)））

 

…ということで体調がちょっと違う日にも再びスタッフを巻き添えに　実験☆

 

「五味子さん疑ってごめんなさーーーーーい！！！💦」

 

…びっくりでしたが日によって本当に味が違いました( ﾟ ﾟ)！

気になる感じたお味による不調部位は

 

★酸っぱい→ストレスがたまっている

★苦い→血液に関する不調、不安・不眠等も

★甘い→胃腸機能の低下

★辛い→鼻・呼吸器の不調

★塩っぱい→冷え、疲れがたまっている、エネルギー不足

 

等々…とのことです

 

自分が元気な時のお味を覚えておいて比較すると良いかもしれませんね。

占いみたいな感じもしてちょっぴり楽しいです。

でもよく見ると漢方の五行の肝心脾肺腎、五味の酸苦甘辛鹹と相関が！？

理にかなった健康チェックということでしょうか？☆

 

☆作り方はとっても簡単☆

 

・五味子…20ｇ

・水または60℃くらいのお湯…500ｍｌ

（※熱湯だとエグみが出てしまう為）

 

を用意して水またはお湯に五味子を入れて半日置いておくだけ。

五味子を濾して出来上がり。

 

富士堂では今回この配合でやってみましたが、お水・五味子はお好みで加減してくださいね。

水出しとお湯出しどちらでも美味しかったですが

 

お味は水出しの方が若干酸っぱめ

見目はお湯出しの方が若干濃い赤色が出ました。

(写真↓は水出しですが実際は写真よりもっと鮮やかな赤色です)

 



酸っぱいのが得意ではない人は蜂蜜やお砂糖を入れたりするのも良いかと思います。「炭酸で割っても美味しいかも」と早速新しい事務さんから良いアイデアが。(^^♪

 

富士堂でも五味子を販売しておりますので、良かったら五味子茶、お試しくださいませ（50ｇ～）。

お気軽にスタッフまでお声掛けくださいね。

 

渋谷店薬剤師　桃

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