漢方薬に使われる生薬のひとつである「五味子(ゴミシ)」は酸味のある果実で、鎮静作用や痰を出して取り除く効果(去痰)があります。



五味子はその名の通り五つの味があり、その時々の体調によって感じる味が異なると言われています。韓国では感じる味によって体のどこに不調があるかが分かるお茶「五味子茶(オミジャチャ)」としてとてもメジャーな飲み物だそうです。

酸っぱい→ストレスがたまっている
苦い→血液に関する不調、不安・不眠等も
甘い→胃腸機能の低下
辛い→鼻・呼吸器官の不調
しょっぱい→冷え、疲れがたまっている、エネルギー不足

高品質な五味子は酸味が強いのですが、本当に他の味がするものでしょうか。
富士堂では実際のスタッフみなで飲んでみたところ、確かに人によって甘みを感じたり、苦味を感じたりと異なる感想が出てきました。
そんな五味子茶の作り方をご紹介します。

材料
五味子25g
水500ml

作り方
①五味子25gを水でさっと洗います
②水500mlとともに容器に入れ、一晩もしくは半日冷蔵庫で置いておきましょう
③布や茶こしで五味子を濾し、液体を取り出せば完成です
お好みで砂糖や蜂蜜を混ぜても◎



富士堂でも五味子を販売(50g～量り売り)しておりますので、気になった方はぜひお気軽にご連絡くださいませ。

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