横浜のＡ・Kさん　初診30代後半
治療経歴＝奥様の不妊治療で、精子運動低下が判明

精索静脈瘤で手術をすすめられたが回避したい｜患者様について

30代後半、人工授精の為、禁欲2日目の精液検査で運動率10％、直行率2％。2か月後、2回目の採精で運動率19％、直行率7％で低値。精索静脈瘤と言われ、手術をすすめられたが、手術に対する恐怖感と術後の状態に不安があり、漢方で保守療法を試したいと来店。

ＩＴ業で、座っている時間が長く、残業も多い。徹夜することが月に3-4回ある。

喫煙5本/日、飲酒少量
顔色が黒っぽい、下腹部力がない、寒がり
脈：細、沈　　舌：暗紅

漢方治療について｜血流の滞りに着目

・長時間座っていることが多いため下半身の血流が悪く、黒っぽい顔色や暗紅舌であることから瘀血であると判断。精索静脈瘤も血流が悪いことが影響していると考えられます。
・脈が細く沈んでいる、精子運動率の低下、寒がり、下腹部の軟弱から腎虚であると判断。

漢方分類：瘀血・腎虚

治療プラン：6か月間漢方を併用しながら、体外受精或いはタイミング法に再度チャレンジ。

治療用薬：
瘀血の改善に「冠脈通塞丸」（8丸*3回/日）30日分　9500円（税抜）
腎虚の改善に「至宝三鞭丸」（8丸*3回/日）20日分　9500円（税抜）

漢方服用後の経過｜２ヶ月で数値改善！奥様妊娠へ

＜服用2ヶ月目＞
人工授精の為、再度精子検査。数値が運動率83％、直行率17％にアップ。その後、奥様は無事に妊娠されました。

⇒3回目採精まで計2か月間、費用合計約4.8万円（税抜）

担当不妊漢方アドバイザー張冬先生のコメント

男性のみが不妊原因の割合は24％といわれています。

機能性で精子運動率低下の場合は漢方で充分に改善が出来ます。

更に、精子の質改善を目指すことも出来るので、妊娠希望の方は是非漢方を試してください。ご夫婦でのご来店もお待ちしております。

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