2019.01.25>花粉症・アレルギー鼻炎
花粉症の症状と対策
毎年繰り返す花粉症の症状に悩む患者様が、漢方治療を求めて多く来店されています。体質に合わせた漢方で根治を目指しましょう!
花粉症とは
スギやヒノキなどの花粉抗原によって引き起こされる鼻炎、結膜炎をはじめとするアレルギー性疾患の総称。季節性のアレルギー性鼻炎の中でも、スギ花粉症は全人口の4分の1が罹患していると言われている。また、花粉症を含むアレルギー性鼻炎は気管支喘息を悪化させるというデータも多く上がっている。
アレルギー性鼻炎の30~40%に気管支喘息が、気管支喘息の50~80%にアレルギー性鼻炎の合併が見られる。よって花粉症を含むアレルギー性鼻炎の管理は、喘息コントロールに非常に重要と考えられる。
症状
目:痒み、充血、涙目
鼻:くしゃみ、鼻水、鼻づまり、嗅覚異常
口:口や喉が渇く、味覚異常
その他:不眠など
メカニズム(鼻症状の場合)
(1)花粉が体内に侵入し、体内のリンパ球がアレルギー反応に関わる抗体を作り放出する
(2)花粉と抗体が結合、アレルギー細胞が活性化し、アレルギー物質を放出する
(3)知覚神経刺激、くしゃみ、鼻漏発症、鼻粘膜での血管拡張、鼻づまりなどが起こる
メカニズム(目症状の場合)
(1)花粉が目と接触、リンパ球がアレルギー反応に関わる抗体を作成、放出する
(2)花粉と抗体が結合、アレルギー細胞が活性化し、アレルギー物質を放出する
(3)知覚神経刺激、目の痒みを感じ、刺激により涙が出て、血管拡張で目が赤くなる
花粉症対策
(1)花粉の侵入防止:外出時にマスク、眼鏡を使用。帰宅時に玄関で衣服、毛髪についた花粉を払う。手洗い、うがい、洗顔。花粉の多い日は戸を閉める。洗濯ものの外干しを控える。
(2)花粉症発症後の症状緩和:抗アレルギー薬、漢方薬服用(対症療法)
(3)花粉症発症前からの体質改善:漢方薬服用、生活習慣改善
*関連ブログ*
>>「花粉症の漢方治療|根治を目指しましょう!」
>>六経病期からみる花粉症・アレルギー性鼻炎の漢方薬|所長解説
参考資料
花粉症とは
スギやヒノキなどの花粉抗原によって引き起こされる鼻炎、結膜炎をはじめとするアレルギー性疾患の総称。季節性のアレルギー性鼻炎の中でも、スギ花粉症は全人口の4分の1が罹患していると言われている。また、花粉症を含むアレルギー性鼻炎は気管支喘息を悪化させるというデータも多く上がっている。
アレルギー性鼻炎の30~40%に気管支喘息が、気管支喘息の50~80%にアレルギー性鼻炎の合併が見られる。よって花粉症を含むアレルギー性鼻炎の管理は、喘息コントロールに非常に重要と考えられる。
症状
目:痒み、充血、涙目
鼻:くしゃみ、鼻水、鼻づまり、嗅覚異常
口:口や喉が渇く、味覚異常
その他:不眠など
メカニズム(鼻症状の場合)
(1)花粉が体内に侵入し、体内のリンパ球がアレルギー反応に関わる抗体を作り放出する
(2)花粉と抗体が結合、アレルギー細胞が活性化し、アレルギー物質を放出する
(3)知覚神経刺激、くしゃみ、鼻漏発症、鼻粘膜での血管拡張、鼻づまりなどが起こる
メカニズム(目症状の場合)
(1)花粉が目と接触、リンパ球がアレルギー反応に関わる抗体を作成、放出する
(2)花粉と抗体が結合、アレルギー細胞が活性化し、アレルギー物質を放出する
(3)知覚神経刺激、目の痒みを感じ、刺激により涙が出て、血管拡張で目が赤くなる
花粉症対策
(1)花粉の侵入防止:外出時にマスク、眼鏡を使用。帰宅時に玄関で衣服、毛髪についた花粉を払う。手洗い、うがい、洗顔。花粉の多い日は戸を閉める。洗濯ものの外干しを控える。
(2)花粉症発症後の症状緩和:抗アレルギー薬、漢方薬服用(対症療法)
(3)花粉症発症前からの体質改善:漢方薬服用、生活習慣改善
*関連ブログ*
>>「花粉症の漢方治療|根治を目指しましょう!」
>>六経病期からみる花粉症・アレルギー性鼻炎の漢方薬|所長解説
参考資料
アレルギー・免疫 vol.25,No2,2018 医薬ジャーナル社
アレルギー・免疫 vol.26,No2,2019 医薬ジャーナル社
https://www.kyowa-kirin.co.jp/kahun/about/mechanism.html KYOWA KIRIN 花粉症ナビ
http://www.kafun-now.com/ MSD 花粉なう
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