2018.11.06漢方知識
秋の薬草
今回は秋に収穫する生薬についてご紹介します。
〇当帰(トウキ)
当帰にはヤマトトウキ、ホッカイトウキなどがあります。
↓当帰の花(5月撮影)
使用部位:根
晩秋に根を収穫します。
収穫後湯通しして乾燥させます。
↓粉砕後の当帰
主に血行改善、鎮痛作用、抗炎症作用があります。
当帰芍薬散など、多くの漢方薬で使用されています。
これまで当帰は根だけ使われていましたが、現在は葉も、その有効成分が注目され、料理やお茶として活用されています。
↓日向当帰のお茶
当帰茶は飲んでみましたが、結構苦かったです。
当帰という名前の由来ですが、「妻が病になったら、夫が家から出て行ってしまった。妻がこれを服用して元気になると、夫が帰ってきた。」という逸話があります。ひどい話です。
By イリタ
参考文献:
平凡社:身近な薬用植物 指田豊、木原浩著
医歯薬出版株式会社:中医臨床のための中薬学 神戸中医薬研究会編著
たにぐち書店:読み物漢方生薬学 木村孟淳著
〇当帰(トウキ)
当帰にはヤマトトウキ、ホッカイトウキなどがあります。
↓当帰の花(5月撮影)
使用部位:根
晩秋に根を収穫します。
収穫後湯通しして乾燥させます。
↓粉砕後の当帰
主に血行改善、鎮痛作用、抗炎症作用があります。
当帰芍薬散など、多くの漢方薬で使用されています。
これまで当帰は根だけ使われていましたが、現在は葉も、その有効成分が注目され、料理やお茶として活用されています。
↓日向当帰のお茶
当帰茶は飲んでみましたが、結構苦かったです。
当帰という名前の由来ですが、「妻が病になったら、夫が家から出て行ってしまった。妻がこれを服用して元気になると、夫が帰ってきた。」という逸話があります。ひどい話です。
By イリタ
参考文献:
平凡社:身近な薬用植物 指田豊、木原浩著
医歯薬出版株式会社:中医臨床のための中薬学 神戸中医薬研究会編著
たにぐち書店:読み物漢方生薬学 木村孟淳著
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