2017.06.16>不妊症症例
37歳流産後の生理不順と高プロラクチン血症、漢方3か月で妊娠
東京都のR・Tさん 37歳
治療経歴=タイミング療法
治療内容=漢方のみで、自然妊娠成功
結婚2年間で、タイミング指導で自然妊娠を目指しています。
一年半前に7週目の稽留流産(心拍確認できず)がありました。
その後生理不順が出始め、生理周期は20~30日間バラつきが大きく、経血量も減ってきました。
常に冷え症で、下痢になりやすい。タイミング法を継続していますが、なかなか妊娠できず、妊娠しやい体づくりを求めて、子宝相談にいらっしゃいました。
・治療内容:エコーで排卵のチェック、タイミング法指導のみ
・婦人科系症状:生理不順(20-30日)、経血量が減少、高プロラクチン血症
・一般症状:冷え性、下痢、貧血、慢性胃炎
流産後のホルモンバランスがずっと回復せず、生理不順で良い卵も育ちづらいため、タイミングが取れても、着床までにはなかなかたどり着けません。さらには、冷えが子宮や卵巣の血流が悪くさせ、良い妊娠するための環境が作れません。
下痢も腹部に刺激を与え、着床しても、流産してしまう可能もあります。
そこで、漢方薬によりホルモン周期を整えながら、冷えや下痢を改善させ、妊娠しやすい体づくりを提案しました。
生理不順・冷え・下痢の改善:漢方エキス薬、ホルモンバランス調整用錠剤
高プロラクチン血症の改善:漢方錠剤 を処方。
<服用1ヶ月目>
生理後から漢方を飲み始めました。
冷えはそれほど改善されませんでしたが、下痢はすぐに止まり、PMS症状も軽くなりました。
<服用2ヶ月目>
排卵も周期も正常で、エコーの排卵チェックにより、今までの卵胞より成長が早いことが判明しました。その後生理が来ましたが、1年半ぶりに着床痛を感じて自信が増え、元気になりました。
<服用3ヶ月目>
2回目の生理も30日周期で安定し、冷えも大分改善され、二度目のタイミングチャレンジしました。
無事に8週目に入り、心拍も確認されました。
冷えは不妊症の大敵です。漢方の視点から見ると、「気血(水)精」どの不調でも冷えの原因になります。
例えば・・・
ストレスによる気鬱⇒末梢までの血流を阻害
血の不足⇒エネルギーを運ぶ力の不足
精(加齢)の衰弱⇒エネルギーの生産量が低下 etc.
こうした状態によって、下痢、浮腫み、生理不順など様々な不調が生じます。
漢方薬である鹿茸や当帰などが体を温め、血を増やし、精を補い、冷え症の改善に力を発揮します。
体質を改善していくことで、自然妊娠も期待出来るようになります。
>>不妊症から卒業の道(不妊症症例・卒業したママ達の体験談など)
>>張先生症例集「張先生の漢方治療日記-目次(不妊症・婦人科・緑内障・皮膚科・内科)」
■漢方相談予約・お問合せ>>「お問い合わせ(LINE,WeChat,Skype,メールフォーム」
■オンライン相談もご利用ください>>「オンライン漢方相談|来店なしでお薬お届け」
治療経歴=タイミング療法
治療内容=漢方のみで、自然妊娠成功
患者様について|高プロラクチン血症・生理不順を改善したい
結婚2年間で、タイミング指導で自然妊娠を目指しています。
一年半前に7週目の稽留流産(心拍確認できず)がありました。
その後生理不順が出始め、生理周期は20~30日間バラつきが大きく、経血量も減ってきました。
常に冷え症で、下痢になりやすい。タイミング法を継続していますが、なかなか妊娠できず、妊娠しやい体づくりを求めて、子宝相談にいらっしゃいました。
・治療内容:エコーで排卵のチェック、タイミング法指導のみ
・婦人科系症状:生理不順(20-30日)、経血量が減少、高プロラクチン血症
・一般症状:冷え性、下痢、貧血、慢性胃炎
漢方治療について
流産後のホルモンバランスがずっと回復せず、生理不順で良い卵も育ちづらいため、タイミングが取れても、着床までにはなかなかたどり着けません。さらには、冷えが子宮や卵巣の血流が悪くさせ、良い妊娠するための環境が作れません。
下痢も腹部に刺激を与え、着床しても、流産してしまう可能もあります。
そこで、漢方薬によりホルモン周期を整えながら、冷えや下痢を改善させ、妊娠しやすい体づくりを提案しました。
生理不順・冷え・下痢の改善:漢方エキス薬、ホルモンバランス調整用錠剤
高プロラクチン血症の改善:漢方錠剤 を処方。
漢方服用後の経過
<服用1ヶ月目>
生理後から漢方を飲み始めました。
冷えはそれほど改善されませんでしたが、下痢はすぐに止まり、PMS症状も軽くなりました。
<服用2ヶ月目>
排卵も周期も正常で、エコーの排卵チェックにより、今までの卵胞より成長が早いことが判明しました。その後生理が来ましたが、1年半ぶりに着床痛を感じて自信が増え、元気になりました。
<服用3ヶ月目>
2回目の生理も30日周期で安定し、冷えも大分改善され、二度目のタイミングチャレンジしました。
<服用4ヶ月目>
無事に8週目に入り、心拍も確認されました。
⇒妊娠までの漢方服用期間:3か月
不妊漢方アドバイザー張冬(チョウトウ)先生のコメント
冷えは不妊症の大敵です。漢方の視点から見ると、「気血(水)精」どの不調でも冷えの原因になります。
例えば・・・
ストレスによる気鬱⇒末梢までの血流を阻害
血の不足⇒エネルギーを運ぶ力の不足
精(加齢)の衰弱⇒エネルギーの生産量が低下 etc.
こうした状態によって、下痢、浮腫み、生理不順など様々な不調が生じます。
漢方薬である鹿茸や当帰などが体を温め、血を増やし、精を補い、冷え症の改善に力を発揮します。
体質を改善していくことで、自然妊娠も期待出来るようになります。
>>不妊症から卒業の道(不妊症症例・卒業したママ達の体験談など)
>>張先生症例集「張先生の漢方治療日記-目次(不妊症・婦人科・緑内障・皮膚科・内科)」
■漢方相談予約・お問合せ>>「お問い合わせ(LINE,WeChat,Skype,メールフォーム」
■オンライン相談もご利用ください>>「オンライン漢方相談|来店なしでお薬お届け」
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