頭痛・自律神経・精神神経疾患 自律神経の乱れから生じる頭痛・不眠や精神神経疾患(うつ・パニック障害)などでお悩みの方にも。じっくりとお話に耳を傾け、漢方薬を厳選します。 最近では、うつ病でお悩みの方のご相談が来店、オンライン相談ともに増えています。 **詳しい症状別の記事などについてはページ最下部のリンクからご覧いただけます** ①うつ病とは? 脳のエネルギーが減ってしまった状態で、それにより気分が上がらなくなったり、食欲がなくなったり、眠りが浅くなる、眠れなくなるなど様々な症状が出てくる状態を指します。 現在、日本国内にはうつ病を含む気分障害の患者は約127万人いて(平成29年時点)、うつ病に関しては100人に約6人は生涯のうちに経験したことがあるというデータも。 ②タイプ分類 一概にうつ病と言っても実にいろいろな症状があり、また体質によってもアプローチの仕方が変わります。例えば中医学では同じような症状があっても、「食欲はあり、むしろ以前より食欲が出てきた人」は大黄体質の可能性が高く、「疲れやすく汗をかきやすい、むくみやすい人」は黄耆体質、「足が冷えて頭や顔がのぼせやすい人」は桂枝体質、「いつも不安で、喉の奥につかえ感がある人」は半夏体質……といった具合になります。 ③富士堂漢方治療のモデルケース ●50代男性、数か月前から仕事に対するやる気が何となく出ず、疲れやすくなったそう。食欲も落ちてきて体はだるいのに夜はあまり眠れずつらい日々が続き、この頃は肩こりや頭痛、日中にふわふわとしためまいも出始め、病院に行くことも考えたが西洋薬の副作用が怖いということで自然のものである漢方薬を試すことに。 ▷ご来店いただき、まずは個室で先生が詳しくお話を伺います。その後、食事量や汗の量、脈や舌の状態・お腹の状態などを確認し、お薬を選んでいきます。なるべく手軽に、経済的負担も少なく、というご希望に沿って持ち歩きにも便利な顆粒剤をチョイス。また、このケースでは残業の多さと職場の人間関係に原因があるのではと思われるため、なるべく残業時間を減らしてもらえるよう上司と相談することを勧め、症状が安定した後もご本人の希望により数か月に1度のご来店かお電話でフォローをしていくことに。 ●都内にお住まいの70代女性 2か月ほど前から食欲が出ず、外出を嫌がるようになり、やる気がまったくしないと言って家事もほとんどしなくなったそう。それまでは家でも外でも活発に活動していたので驚いたご家族がご相談に。 ▷ご本人が来店できないため、ご家族からの情報でお薬を選ぶことになります。より正確に判断するために、ご来店が難しい場合でもなるべくご本人からお話を伺えるようにLINEなどを使ったオンライン相談や電話相談をおすすめいたしますが、それも難しい場合はご家族経由でご本人に質問をするなどの対応をいたします。ご高齢ということもあり、まずは食欲を回復させて体力をつけることからスタート。ご家族のサポートもあり、ご自宅で煮出してお飲み頂く煎じ薬でしっかり治療をしていきます。 ④養生アドバイスなど 脳が疲れてしまっている時はとにかく休息が大事です。仕事や学校でのスケジュール、将来のことで不安になりがちですが焦らずゆっくり休みながら一緒に治療していきましょう。 思い切って長期休暇をとったり、まわりの人に打ち明けて理解を得てもらったりすることも良いでしょう。 漢方治療症例・症状解説・体験談など|ブログリンク >頭痛 >自律神経 >耳鳴り >不眠症 婦人科 不妊不育・妊娠産後 アトピー・蕁麻疹・皮膚疾患 眼疾・耳鼻咽喉・口腔 頭痛・自律神経・精神神経疾患 しこり・良性腫瘍・悪性腫瘍(癌(がん)) 喘息・気管支炎・呼吸器疾患 胃腸炎・逆流性食道炎・便秘・消化器疾患 疼痛・関節筋肉・整形外科 冷え・心血管・高血圧・瘀血 腎臓・泌尿器・性機能・男性更年期 糖尿病・痛風・肥満・代謝・内分泌の漢方 フレイル・体質・未病・アンチエイジング 膠原病・リウマチ・免疫・難病