胃腸炎・食道炎・下痢便秘・消化器疾患 腸内環境の乱れやストレスなどによって引き起こされる下痢、便秘、胃炎・胃痛などの辛い症状や消化器疾患。富士堂では皆様の生活習慣を詳しく伺い、漢方で症状を改善させながら、時には食事や生活習慣へのアドバイスも行い根治を目指す治療をしています。 ここでは例として胃腸炎についてみてみましょう。 **詳しい症状別の記事や実際にあった症例などについてはページ最下部のリンクからご覧いただけます** まず胃腸炎とは胃や小腸、大腸の粘膜に炎症が起きた状態を指し、感染症によるものが最も多いとされています。原因となるウイルスはノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルスなど様々で、主な症状は腹痛、下痢、嘔吐、発熱です。 一概に胃腸炎と言ってもウイルス性、非ウイルス性、腹痛の有無、嘔吐を伴う下痢、下痢のみなど実にいろいろな症状があり、また体質によってもアプローチの仕方が変わります。例えば中医学では同じような症状があっても、 「汗をかきにくく、体が重くいつも眠い、咳や痰が出やすく神経痛がある人」は麻黄体質である可能性が高く、 「顔がのぼせやすく、すぐドキドキする、緊張しやすく睡眠が浅い人」は桂枝体質である可能性が高い… といった具合に。もちろん、臨床ではもっと複雑な場合がほとんどですので、丁寧に聞き取りを行い鑑別をしていきます。 モデルケース 〇都内勤務の50代男性 1週間ほど前から腹痛と下痢が続き、時に吐き気もある。みぞおちに痞えた感じがあり、口内炎ができたこともあり食欲も減っている。 このケースでは仕事柄、煎じ薬を外に持ち歩くことは難しいため、エキス剤を1日2回朝夕服用していただき、体内環境を整えつつ、食事面でのアドバイスも行い食生活の乱れを改善していくことになりました。 養生アドバイスなど 基本は手洗いです。感染性胃腸炎の場合は、手洗いだけでなく食品もよく洗い、調理器具や食器を常に清潔に保つことが重要です。下痢症状は無理に止めると悪化することがあるので、注意してください。また、お腹が冷えないように心がけ、生ものや刺激の強い食事は控えるようにしましょう。 漢方治療症例・症状解説・体験談など|ブログリンク >過敏性腸症候群 >胃痛・胃炎 >下痢・慢性下痢 婦人科 不妊不育・妊娠産後 アトピー・蕁麻疹・皮膚疾患 眼疾・耳鼻咽喉・口腔 頭痛・自律神経・精神神経疾患 しこり・良性腫瘍・悪性腫瘍(癌(がん)) 喘息・気管支炎・呼吸器疾患 胃腸炎・逆流性食道炎・便秘・消化器疾患 疼痛・関節筋肉・整形外科 冷え・心血管・高血圧・瘀血 腎臓・泌尿器・性機能・男性更年期 糖尿病・痛風・肥満・代謝・内分泌の漢方 フレイル・体質・未病・アンチエイジング 膠原病・リウマチ・免疫・難病